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『貸した魔力は【リボ払い】で強制徴収』は完結した?連載状況と続きの有無を解説

原作小説の目次と漫画の最新刊情報を見比べて完結状況を確認する読者 ニュース・情報

『貸した魔力は【リボ払い】で強制徴収』は、2026年8月3日時点で原作・漫画とも未完です。

原作Web小説はカクヨムで「連載中・全288話」、漫画版は単話第40話まで配信され、単行本第6巻も2026年9月15日に発売予定です。

『貸した魔力は【リボ払い】で強制徴収』は完結した?

結論として、原作Web小説と漫画版のどちらにも完結を示す公式情報はありません。

まずは、2026年8月3日時点で確認できる情報を整理します。

媒体 現在の状態 最新の確認情報
原作Web小説 連載中 カクヨムで全288話・第3部まで公開
小説家になろう版 掲載終了 2025年2月1日に作者が取り下げを告知
漫画版 連載中 単話版第40話まで配信
漫画単行本 既刊5巻 第6巻は2026年9月15日発売予定
テレビアニメ 放送前 2026年10月から放送予定

カクヨムの作品ページには、作品の状態が「連載中」、公開数が全288話、総文字数が525,019文字と表示されています。

目次も第1部で閉じておらず、第2部「七罪の刻印」、第3部「四人目の刻印者」まで続いています。途中に「エピローグ」という題名が登場するものの、作品全体の最終回ではありません。エピローグ、仕事が早すぎます。

一方の漫画版も、第40話の配信と第6巻の発売予定が確認できます。次巻が正式に案内されている以上、少なくとも第5巻で完結した作品ではありません。

本作の状況を最も正確に表すなら、次のようになります。

原作は未完の不定期連載、漫画は単話配信と単行本刊行が継続している未完作品です。

ここで注意したいのが、「長期間更新されていない」と「完結した」は同じ意味ではないことです。

完結状況を調べる際は、最終更新日の数字だけではなく、作品ページの連載ステータス、目次の構成、作者の告知、出版社の刊行予定を組み合わせて判断する必要があります。

この記事では、カクヨムの作品ページと各話、作者の近況ノート、小説家になろうの活動報告、COMICメテオの公式作品ページ、フレックスコミックスの新刊予定、テレビアニメ公式情報を照合しています。

出典:カクヨム作品ページ/2026年8月3日確認。作品ページには「連載中・全288話・525,019文字」と表示されています。


原作Web小説は何話まで?288話と第3部の現在地

原作Web小説は、カクヨムで全288話が公開されています。

目次上の内訳は、次のとおりです。

  • 第1部「貸した魔力は【リボ払い】で強制徴収」:122話
  • 第2部「七罪の刻印」:154話
  • 第3部「四人目の刻印者」:12話
  • 合計:288話

第1部だけで122話ありますが、レントが元パーティー「断空の剣」から魔力を取り立てる物語だけで作品が終了したわけではありません。

第2部では、新たな仲間やSSSランクギフト、刻印を巡る物語へと規模が拡大。さらに第3部では「四人目の刻印者」という新たなテーマに進んでいます。

追放した元仲間への仕返しでスパッと終わるかと思いきや、レントの物語はしっかり次の請求書を発行していました。

出典:カクヨム作品目次/2026年8月3日確認。目次には第1部122話、第2部154話、第3部12話と記載されています。

第288話は通常の本編ではなく発売記念SS

話数を確認する際は、第288話の位置づけにも注意が必要です。

第288話の題名は「4巻発売記念SS 着せ替え妖精」。漫画単行本第4巻の発売を記念して掲載された短編です。

その一つ前にある第287話「狩りの街に到着する」が、第3部の通常ストーリーとして直近に置かれています。

したがって、原作の現在地は次のように分けると分かりやすいでしょう。

  • 公開されている最新エピソード:第288話
  • 通常本編として直近のエピソード:第287話
  • 現在の章:第3部「四人目の刻印者」

カクヨムの作品ページには「2026年6月21日更新」と表示されていますが、それだけを見て「2026年6月に本編第288話が公開された」とは判断できません。

完結状況や本編の進行を調べる場合は、ページ上部の日付だけでなく、目次末尾の題名と作者の告知まで確認するのが安全です。

出典:カクヨム第288話/2026年8月3日確認。第288話は「4巻発売記念SS」で、その前のエピソードは第287話「狩りの街に到着する」です。

※画像はAIによるイメージ

第112話「エピローグ」は最終回ではない

本作が完結したと誤解されやすい大きな理由が、第112話「エピローグ」の存在です。

通常、エピローグと聞けば「ここで物語は終了です」と受け取ります。ところが本作では、終点だと思って降りたら、ホームの向こうから第2部行きの列車が来ます。

作者は第123話「再スタート」の冒頭で、第112話について説明しています。

第112話は、もともと第1部で作品を完結させる予定だった際に書かれたエピソードでした。しかし、第2部を続ける方針に変わったため、現在は第1部で物語が完結していた場合の「ifストーリー」として扱われています。

現在の本編へ続く流れは、次のとおりです。

  • 第100話「葛藤(下)」が第2部へ直接つながる地点
  • 第101話から第111話は「断空の剣」のその後などを描く
  • 第112話「エピローグ」は当初構想された完結ルート
  • 第113話から第122話は短編、人物紹介、第1部のあらすじなど
  • 第123話「再スタート」から第2部「七罪の刻印」が開始
  • その後、第3部「四人目の刻印者」へ進行

つまり、第112話は一度構想された結末ではあるものの、現在の連載全体における最終回ではありません。

第112話を読む意味がないわけでもありません。

作者が当初どのようにレントたちの物語を締めようとしていたのかを知ることができ、連載方針が変わった過程まで味わえるエピソードです。

現在の本編を順番に追う場合は、「第112話で完結した」と考えず、第123話の説明を踏まえて第2部へ進むと混乱しにくいでしょう。

出典:カクヨム第123話「再スタート」/公開ページを2026年8月3日確認。作者は第112話を、第1部で完結していた場合のifストーリーとして説明しています。

原作の更新が止まっている理由は?

原作は「連載中」ですが、定期的に本編が追加されている状態ではありません。

作者のまさキチさんは、2025年11月12日の近況ノートで、約1年間にわたりWeb版の更新が止まっていたことを報告しています。

理由として挙げられたのは、コミカライズやテレビアニメ化に伴う作業です。作者は更新まで待ってほしいという趣旨の案内も出していました。

さらに第288話の後書きでも、コミカライズ作業やほかの作品の書籍化作業によって、原作執筆の時間を取りにくい状態であることが説明されています。

この二つの作者発言から確認できるのは、少なくとも告知時点では、作品を完結させたために更新が止まったのではないということです。

ただし、作者は具体的な再開日を発表していません。

そのため、現状を「休載」と公式に断定したり、「近いうちに更新される」と約束されたかのように書いたりするのも適切ではないでしょう。

筆者としては、原作の状態を次の二軸で捉えるのが正確だと考えます。

  • 作品ステータス:未完・連載中
  • 更新ペース:長期間の空白がある不定期更新

「連載中だからすぐ続きが来る」とは限りませんが、「更新が空いているから完結済み」でもありません。この二つを分けるだけで、状況がかなりスッキリします。

出典:まさキチさんのカクヨム近況ノート/2025年11月12日公開。コミカライズとアニメ化に伴う作業により、Web版の更新が止まっていると説明されています。


漫画版は何巻・何話まで?第40話と第6巻を解説

飯島しんごうさんが漫画を担当するコミカライズ版も、2026年8月3日時点では完結していません。

現在購入できる単行本は第5巻までです。

フレックスコミックスの公式新刊案内では、第6巻が2026年9月15日に発売予定とされています。

漫画版の確認項目 2026年8月3日時点の状況
発売済み単行本 第1巻~第5巻
次巻 第6巻
第6巻発売予定日 2026年9月15日
単話版 第40話まで確認
完結表記 確認できず

第5巻は2025年11月14日に発売され、第6巻はその約10か月後にあたる2026年9月15日の発売予定です。

刊行間隔だけを見ると少し長く感じますが、次巻が正式な発売予定として掲載されているため、「第5巻を最後に終了した」と判断する根拠はありません。

発売予定日は変更される可能性もあるため、購入前には出版社や利用する書店の最新情報を確認してください。

出典:COMICメテオ公式作品ページ、フレックスコミックス単行本一覧/2026年8月3日確認。公式一覧に第6巻が掲載され、2026年9月15日発売予定と案内されています。

漫画の最新話は第40話

電子書店のブックライブでは、漫画版の単話第40話が配信されています。

同作はCOMICアークで先行配信されており、第40話は2026年7月29日の新刊・続巻として掲載されました。

ただし、電子書籍サービスによっては、一つのエピソードを前編・後編に分けたり、単行本収録時に話数表記を調整したりする場合があります。

そのため、別のサービスで表示される数字が多少異なっていても、直ちに配信漏れや誤表記とは限りません。

漫画の完結状況を確認するときは、話数の数字だけでなく、次の順番で見ると判断しやすくなります。

1. 出版社の作品ページに完結表記があるか
2. 最新の単話版が配信されているか
3. 次巻の発売予定があるか
4. 単行本の商品ページに「完結」などの表示があるか

本作では、最新単話と第6巻の発売予定が確認できます。

したがって、現時点では商業展開が継続している漫画作品と判断するのが自然です。

出典:ブックライブ作品ページ・新刊一覧/2026年8月3日確認。単話版第40話と2026年7月29日の配信情報が掲載されています。

※画像はAIによるイメージ

漫画の続きは原作小説で先読みできる?

漫画の展開を原作Web小説だけで完全に先読みすることはできません。

作者のまさキチさんは、第288話の後書きで、コミカライズ版の第2部がWeb版とは異なるオリジナルストーリーになっていると説明しています。

序盤の設定や登場人物には共通点がありますが、第2部以降は、原作と漫画をそのまま一対一で対応させることができません。

これは完結巻数を予想するうえでも重要です。

原作を忠実に漫画化している作品であれば、「原作の残りが何章あるか」から、おおよその必要巻数を考えられます。

しかし本作の漫画版は独自ルートへ進んでいるため、原作の288話を基準に「漫画はあと何巻」と計算することができません。

個人的には、この分岐は本作の大きな魅力だと感じます。

原作を読んで展開を知っている人も、漫画では「次に何が起こるか分からない」という初見のワクワクを味わえます。

文章版と絵付き版というより、同じ出発点から別方向へ進んだ二つの物語として楽しむのがよいでしょう。

出典:カクヨム第288話後書き/2026年8月3日確認。作者はコミカライズ版第2部を、Web版とは異なるオリジナルストーリーと説明しています。


小説家になろうから消えた理由とアニメ化の関係

小説家になろう版は、2025年2月1日に作者によって取り下げられました。

作者は同日に公開した活動報告で、「諸事情」により小説家になろうから作品を取り下げること、今後はカクヨムで読めることを案内しています。

詳しい取り下げ理由は公表されていません。

そのため、次のような理由を推測だけで断定することはできません。

  • 出版社から削除を求められた
  • 規約違反があった
  • 人気低迷で打ち切りになった
  • アニメ化のために非公開にした

公式に確認できるのは、小説家になろうでの掲載を終了し、カクヨムを閲覧先として案内したという事実までです。

カクヨムでは作品が残り、全288話が掲載されています。作品ステータスも「連載中」です。

つまり、起きたのは作品全体の終了ではなく、掲載場所の整理と考えるのが適切でしょう。

出典:小説家になろう・作者活動報告/2025年2月1日公開。作者は「諸事情」による取り下げと、カクヨムで読めることを告知しています。

テレビアニメは2026年10月から放送予定

テレビアニメ『貸した魔力は【リボ払い】で強制徴収』は、2026年10月から放送予定です。

発表されている放送枠は、次のとおりです。

  • テレビ朝日系全国24局ネット「NUMAnimation」枠:毎週土曜深夜1時30分
  • BS朝日:毎週日曜深夜1時

放送日時は編成などの事情で変更される可能性があります。視聴前にはアニメ公式サイトや各放送局の番組表を確認してください。

アニメ化は、作品のメディア展開が続いていることを示す大きなニュースです。

ただし、アニメの放送開始と原作の更新再開は別の話です。

アニメ、漫画、Web小説は、それぞれ異なる制作チームとスケジュールで動きます。むしろ作者の告知では、アニメ化に伴う作業がWeb版更新の時間を圧迫していたことが説明されています。

したがって、アニメ化は「原作もすぐ再開する」という保証ではなく、作品世界に新しい入口が増える出来事として捉えるのがよいでしょう。

出典:テレビアニメ公式サイト、テレビ朝日、BS朝日/2026年8月3日確認。2026年10月からの放送が案内されています。


完結時期はいつ?更新履歴から今後を考察

原作と漫画の完結時期は、2026年8月3日時点で発表されていません。

現状を時系列で並べると、作品が「終了した」のではなく、媒体ごとに異なる速度で展開していることが分かります。

  • 2025年2月1日:小説家になろう版の取り下げを告知
  • 2025年11月12日:作者がWeb版の更新停止と制作作業の状況を説明
  • 2025年11月14日:漫画単行本第5巻発売
  • 2026年6月17日:テレビアニメの2026年10月放送を発表
  • 2026年7月29日:漫画単話版第40話配信
  • 2026年9月15日:漫画単行本第6巻発売予定
  • 2026年10月:テレビアニメ放送開始予定

この流れから、少なくとも漫画とアニメでは新しい展開が進んでいます。

一方、原作Web小説については、作者自身が制作作業による更新の空白を説明しているものの、具体的な再開日は示されていません。

筆者としては、本作の完結状況を判断するとき、次の三つを分けて考えるべきだと思います。

一つ目は、公式ステータスです。

カクヨムでは「連載中」と表示され、作者から完結や打ち切りの告知も出ていません。

二つ目は、実際の更新速度です。

原作本編には長い空白があり、すぐに続きを読めると断定できる状況ではありません。

三つ目は、他媒体の進行です。

漫画は第40話と第6巻、アニメは2026年10月放送という具体的な予定があります。

この三つを一緒くたにすると、「アニメが始まるから原作も毎週更新される」「原作が止まっているから漫画も終わる」といった飛躍が起こります。

現在の証拠から言えるのは、原作は未完だが更新時期は不明、漫画は連載・刊行が継続中、アニメは放送を控えているというところまでです。

また、第112話で一度は完結できる構成が用意されながら、第2部、第3部へ拡張された点も見逃せません。

第1部の中心は、レントが元仲間から貸した魔力を取り立てる逆転劇でした。

しかし、第2部以降では、新たな仲間、刻印、複数のサポート妖精、力の運用方法へと物語の軸が広がっています。

個人的には、この変化が本作を長期シリーズへ成長させたポイントだと考えます。

単純に「嫌な元仲間を懲らしめて終了」ではなく、レントが得た力を誰に貸し、どう回収し、誰と共有するのかというテーマへ進んだことで、新しい物語を作れる余地が生まれました。

漫画版が独自ストーリーを採用していることもあり、原作と漫画が同じタイミング、同じ結末で完結する可能性は高くないでしょう。

もちろん、これは掲載状況に基づく筆者の見通しであり、正式な完結時期を示すものではありません。

完結を待って一気読みしたい人は、カクヨムの作品ステータスと作者の近況ノート、COMICメテオの作品ページを確認するのが確実です。

今から読み始める人には、原作だけで52万文字を超えるボリュームがあり、漫画も5巻まで発売されています。未完ではありますが、現時点で楽しめる物語が少ない作品ではありません。


まとめ

『貸した魔力は【リボ払い】で強制徴収』は、2026年8月3日時点で完結していません。

要点をまとめると、次のとおりです。

  • 原作Web小説はカクヨムで「連載中」
  • 公開数は全288話、総文字数は525,019文字
  • 第1部122話、第2部154話、第3部12話で構成
  • 第288話は漫画第4巻の発売記念SS
  • 通常本編として直近に置かれているのは第287話
  • 第112話「エピローグ」は当初構想された完結ルート
  • 現在の本編は第123話から第2部へ続いている
  • 小説家になろう版は2025年2月1日に取り下げ
  • 漫画版は単話第40話、単行本は既刊5巻
  • 第6巻は2026年9月15日発売予定
  • 漫画第2部はWeb版とは異なる独自ストーリー
  • テレビアニメは2026年10月から放送予定
  • 原作・漫画とも正式な完結時期は未発表

原作の更新には長い空白がありますが、公式には連載中です。

漫画とアニメは現在も展開が進んでいるため、「シリーズが終了した」と考えるのは早いでしょう。


よくある質問

『貸した魔力は【リボ払い】で強制徴収』の原作は完結していますか?

完結していません。2026年8月3日時点で、カクヨムでは「連載中」と表示され、全288話・第3部まで公開されています。

第112話「エピローグ」が最終回ではないのですか?

現在の本編における最終回ではありません。作者は第123話で、第112話を「第1部で完結していた場合」のifストーリーとして説明しています。

漫画版は何巻・何話まで進んでいますか?

単行本は第5巻まで発売済みで、単話版は第40話まで確認できます。第6巻は2026年9月15日に発売予定です。

執筆:水無月 巡(アニメ愛好フリーライター)

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