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「世界最強の後衛」のヒロインは誰?主要女性キャラクターを整理

キャラクター・声優

『世界最強の後衛』のヒロインは複数いますが、物語の中心に最も近い存在はテレジアと考えるのが自然です。

一方、キョウカ、エリーティア、スズナ、ミサキらにも明確な役割があり、本作は一人のヒロインだけを追うというより、アリヒトと仲間たちによるパーティドラマとして楽しむ作品です。

  1. 『世界最強の後衛』のヒロインは誰?結論はテレジアが中心
  2. 『世界最強の後衛』の主要女性キャラクターは?5人の役割を一覧で整理
  3. テレジアがメインヒロインに最も近い4つの理由とは?
    1. 1.アリヒトが迷宮国で最初期から関わる仲間
    2. 2.「後衛」という能力との相性が物語の基本形になる
    3. 3.テレジアを人間へ戻すことが長期目標になる
    4. 4.テレジアの未来がアリヒトの行動理由になっている
  4. キョウカ・エリーティア・スズナ・ミサキはどんなヒロイン?
    1. キョウカは「前世」を現在へ持ち込む唯一性がある
    2. エリーティアは「強いのに支援を必要とする」前衛
    3. スズナはもう一人の「後衛」として役割を広げる
    4. ミサキは「運」を戦術へ変えるムードメーカー
  5. マドカ・メリッサ・ルイーザ・ファルマ・アリアドネも重要?
    1. 戦わなくても迷宮攻略を支える3人
    2. メリッサは戦利品を「次の強さ」につなげる解体屋
    3. アリアドネはヒロインというより世界観の鍵
  6. 『世界最強の後衛』はハーレム作品?ヒロイン構成を考察
    1. 「後衛主人公」は仲間に主体性がないと成立しない
    2. テレジア・キョウカ・エリーティアを比較すると違いが明確
    3. 「人気」と「メインヒロイン」は分けて考えたい
  7. アニメ第8話までで今後注目したいヒロインは?
    1. テレジアは「人間化」がどこまで描かれるのか
    2. エリーティアは秘密がどこまで明かされるのか
    3. アリアドネは迷宮国そのものの理解を変える可能性がある
  8. まとめ|『世界最強の後衛』の中心ヒロインはテレジア
  9. よくある質問
    1. 『世界最強の後衛』のメインヒロインはテレジアですか?
    2. エリーティアもヒロインですか?
    3. 『世界最強の後衛』の主要女性キャストは誰ですか?

『世界最強の後衛』のヒロインは誰?結論はテレジアが中心

結論から言えば、テレジアが「メインヒロインに最も近い女性キャラクター」です。ただし、『世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~』は複数の女性キャラクターを重要人物として描く構成になっています。

アニメ公式サイトのCHARACTER欄では、主人公アリヒトに続いてテレジア、キョウカ、エリーティア、スズナ、ミサキ、マドカ、メリッサ、ルイーザ、ファルマ、アリアドネらが紹介されています。

ここで注意したいのは、掲載順だけでヒロインの序列を判断することはできないということです。

そのため本記事では、単純なキャラクター掲載順ではなく、

  • アリヒトとの物語上の結びつき
  • 「後衛」という主人公の能力との関係
  • パーティが先へ進む目的への影響
  • 長期的なストーリーを背負っているか

という4つの軸から整理します。

この基準で見ると、テレジアは頭ひとつ抜けています。

彼女はアリヒトが迷宮国で探索を始める最初期から行動をともにし、「後衛」の支援能力を受ける代表的な前衛でもあります。

さらにアニメ第4話「危急存亡の混浴」では、アリヒトがテレジアを人の姿へ戻したいという意思を仲間たちへ明かしました。

亜人化を解く手掛かりは四番区にあるとされ、それが八番区より先へ進む理由の一つになります。

第7話「亜人の希望」でも、八番区の序列一位となったアリヒトたちは、テレジアを人間へ戻すことを目指してさらに上位の番区へ進もうとしています。

つまりテレジアは「主人公の近くにいる女性」というだけではありません。

彼女自身の問題が、主人公たちの旅の目的に組み込まれているんです。

これが、キョウカやエリーティアと比較してもテレジアを中心ヒロインに最も近いと判断できる大きな理由です。

なお、少なくとも2026年8月時点でアニメ公式サイトや公式ニュースを確認した範囲では、「唯一のメインヒロインはテレジア」と明記した紹介は見当たりません。

したがって、「公式設定としてテレジアだけがメインヒロイン」と断定するのではなく、物語構造から見て最も中心に近いと整理するのが正確でしょう。


『世界最強の後衛』の主要女性キャラクターは?5人の役割を一覧で整理

まず押さえておきたいのは、テレジア、キョウカ、エリーティア、スズナ、ミサキの5人です。

アリヒトと行動する機会が多く、戦闘面でも物語面でも中心になりやすい女性キャラクターを整理すると、次のようになります。

キャラクター 職業 年齢 声優 物語上の役割
テレジア ローグ 非公表 古賀葵 アリヒトの最初期の仲間、人間化が長期目標
キョウカ ヴァルキリー 25歳 中村桜 アリヒトの前世の年下上司
エリーティア カースブレード 14歳 石川由依 高火力の前衛、「死の剣」の秘密を持つ
スズナ 巫女 16歳 早見沙織 弓と霊的能力を扱う後衛
ミサキ ギャンブラー 16歳 本渡楓 幸運系技能を使うムードメーカー

この表を見ると、本作のヒロインが単なる「性格違い」で分けられていないことが分かります。

職業そのものがキャラクターの個性と物語上の役割を作っているんですね。

テレジアは遊撃。

キョウカは槍と精霊魔法。

エリーティアは突出した前衛火力。

スズナは弓と巫女としての能力。

ミサキは幸運という不確定要素を利用します。

主人公のアリヒトは29歳で、職業は未知の「後衛」。

攻撃支援、防御支援、回復などを通じて仲間を強くするため、そもそも支援される仲間に違った強みがなければ主人公の能力も映えません

ここが『世界最強の後衛』の面白いところです。

主人公一人が何でもできて、仲間が後ろから「すごーい!」と拍手する形式ではありません。タイトルは「最強」でも、意外と仕事内容はものすごくチームプレー寄りです。

そして、この構造が女性キャラクターの存在感にも直結しています。


テレジアがメインヒロインに最も近い4つの理由とは?

テレジアが中心ヒロインに近い最大の理由は、登場時期、主人公能力との結びつき、長期目標、アリヒトの行動原理という4点すべてに関わっていることです。

エリーティアやキョウカも重要ですが、この4条件をまとめて満たすのがテレジアなんです。

1.アリヒトが迷宮国で最初期から関わる仲間

テレジアの職業は「ローグ」。

遊撃を得意としながら、必要に応じて前衛として戦うこともできる人物です。

彼女はもともと人間でしたが、迷宮内で魔物に倒されたことでリザードマンの亜人となりました。

現在は言葉を発することができません。

そんなテレジアとアリヒトが出会い、ともに迷宮へ挑むことで、「後衛」という未知の職業が実戦でどんな力を持つのかが見えてきます。

この点でテレジアは、単なる仲間ではなく、主人公の能力を視聴者へ理解させる最初の重要人物でもあります。

2026年2月3日にアニメ公式が公開したティザービジュアルも、後衛のアリヒトが前衛のテレジアを支援する戦闘場面を取り上げたものでした。

作品の顔となる初期ビジュアルで、この「アリヒトがテレジアを支える」という関係が選ばれているのは印象的です。

2.「後衛」という能力との相性が物語の基本形になる

アリヒトは、自分が前に出て敵を全部倒すタイプの主人公ではありません。

前衛にいる仲間を後ろから支援し、仲間の強さを引き出して勝つ主人公です。

だからこそ、前方で戦うテレジアとの組み合わせは、本作の戦闘システムを最も分かりやすく象徴しています。

アリヒトだけでは成立しない。

テレジアだけでも同じ戦いにはならない。

二人が組むことで「後衛」という職業の意味が成立するわけです。

筆者としては、この関係はかなり重要だと考えています。

恋愛作品における「主人公の隣」という意味ではなく、作品タイトルにまでなっている主人公の職業を完成させる相棒という意味で、テレジアは特別なポジションにいます。

3.テレジアを人間へ戻すことが長期目標になる

そして決定的なのが、人間化です。

第4話「危急存亡の混浴」でアリヒトは、テレジアを人の姿へ戻したいという考えを仲間たちへ伝えます。

さらに、亜人化を解くための鍵が四番区にあるという情報を得たことで、一行には上位の番区を目指す明確な理由が生まれました。

第7話でも、八番区で序列一位になったあと、アリヒトはテレジアを人間へ戻すために次の番区を目指す考えを示しています。

ここまで来ると、テレジアの問題は「テレジア個人のサブイベント」ではありません。

メインストーリーを前へ押し出すエンジンの一つです。

ゲームでいうなら、寄り道クエストだと思って受注したら、いつの間にかメインクエスト欄に移動していたような重さがあります。

4.テレジアの未来がアリヒトの行動理由になっている

キョウカには前世からのつながりがあります。

エリーティアには強さと過去という大きなドラマがあります。

しかしテレジアには、それに加えて「アリヒト自身が彼女の未来を変えたいと願っている」という特徴があります。

この差は大きいです。

ヒロインの重要度を見るとき、単純な登場回数だけではなく、「主人公が何のために行動するか」にどれだけ影響しているかを見ると、そのキャラクターの物語上の重さが分かります。

テレジアはまさにその中心にいる。

だからこそ、現時点ではテレジアがメインヒロインに最も近いと筆者は考えます。


キョウカ・エリーティア・スズナ・ミサキはどんなヒロイン?

4人とも重要です。ただしテレジアとは違い、それぞれ別の角度からアリヒトのパーティを完成させるヒロインと見ると分かりやすいでしょう。

基本情報は先ほどの表にまとめたので、ここでは年齢や職業を繰り返すのではなく、「物語で何を担っているのか」に絞って見ていきます。

キョウカは「前世」を現在へ持ち込む唯一性がある

キョウカ最大の特徴は、アリヒトと転生前から関係があることです。

前世では同じ会社に勤め、25歳のキョウカが年上のアリヒトの上司でした。

異世界で初めて出会ったテレジアたちとは、スタート地点から違います。

アニメ第2話「最初の難関」では、キョウカが「名前付き」の魔物レッドフェイスと戦い、危機に陥ります。

ところがアリヒトの後衛スキルは、当初パーティに入っていない彼女をそのまま支援できません。

ここで「万能支援」と思われた能力にも条件があることが示され、同時にアリヒトが危険を承知でどう動くのかが問われます。

つまりキョウカは、主人公の過去を知る人物であると同時に、アリヒトの責任感を映すキャラクターでもあるんですね。

会社では上司と部下。

迷宮国では命を預ける仲間。

異世界転生、人事異動としてはさすがに部署が遠すぎます。

エリーティアは「強いのに支援を必要とする」前衛

エリーティアは14歳のカースブレードで、「死の剣(デスソード)」という異名を持つ強力な前衛です。

彼女が八番区へ来た理由の一つが、後衛として戦ってくれる仲間を探すことでした。

ここがアリヒトと非常に噛み合っています。

普通なら「強いキャラクター=一人で何でもできる」と考えたくなりますが、エリーティアはむしろ、高い戦闘力があるからこそ、それを正しく生かせる支援者の存在が重要になる人物です。

第3話「暴君の少女」では、罠にかかったミサキを救うため、アリヒトたちがスズナ、エリーティアと行動をともにします。

その中でエリーティアが秘密を抱えていることも示されました。

テレジアが「アリヒトの長期目標」に結びつくヒロインなら、エリーティアは「強さの代償と過去」を背負う物語性の強いヒロインと整理できます。

中心ヒロイン候補としてテレジアの次に名前が挙がりやすいのも、このストーリー上の重量感があるからでしょう。

スズナはもう一人の「後衛」として役割を広げる

スズナは16歳の巫女で、弓を使う後衛職です。

実家が神社で、転生前には神事を手伝っており、霊的なものを感じ取る力も持っています。

面白いのは、主人公自身が「後衛」なのに、スズナも後方から戦うこと。

しかし両者は役割が丸かぶりしません。

アリヒトがパーティ全体を強化する支援役なのに対し、スズナは弓と巫女としての能力を持つ別タイプの後衛です。

また、心優しく真面目な性格で、ミサキとは幼馴染。

戦闘能力だけでなく、人間関係の橋渡し役になりやすい人物でもあります。

筆者としては、スズナは恋愛的なポジションだけで評価するより、パーティを精神面から安定させる存在として見ると魅力が伝わりやすいと感じます。

RPGのステータス欄には「空気を悪くしない力」と書いてありませんが、長旅ではたぶん相当重要です。

ミサキは「運」を戦術へ変えるムードメーカー

ミサキも16歳で、職業はギャンブラー。

幸運を活用する技能を持つという、いかにも一筋縄ではいかない職業です。

スズナとは幼馴染で、転生前には同じスキー旅行のバスに乗っていました。

第3話では、迷宮内の罠にかかったミサキを救うことが物語のきっかけとなり、その先で「名前付き」の魔物ジャガーノートとの戦いへ発展します。

明るい性格でパーティのムードメーカーですが、能力面では確率や幸運という予測しにくい要素を戦術へ組み込む存在です。

前衛、後衛、回復という分かりやすい役割だけではなく、こういう変化球が入ることで戦闘パーティに個性が出ます。

キョウカ、エリーティア、スズナ、ミサキ。

4人はそれぞれ重要ですが、役割が重ならないからこそ、「誰か一人がテレジアの代用品になる」という形にもなっていません。


マドカ・メリッサ・ルイーザ・ファルマ・アリアドネも重要?

はい。マドカ、メリッサ、ルイーザ、ファルマは探索生活を支える人物、アリアドネは迷宮国の謎へ接続するキーパーソンとして重要です。

ただし「ヒロインは誰?」という検索意図で考えるなら、主要5人と同じ深さで全員を並べるより、「パーティ外を含めて世界を成立させる女性キャラクター」と整理するほうが分かりやすいでしょう。

戦わなくても迷宮攻略を支える3人

マドカは13歳の商人で、声優は高尾奏音さん。

戦闘は得意ではありませんが、商人組合に所属しており、八番区の加盟店と連絡を取れます。探索初心者向けに安価な武器を扱うなど、冒険者の装備や流通に関わる人物です。

ルイーザは下屋則子さん演じるギルドの受付嬢。

探索者の職業登録、相談、迷宮国の基本知識の案内などを担当します。職業ごとの需要や生存率にも詳しく、アリヒトが探索者として活動するための入口を支える存在です。

ファルマは斎藤千和さん演じる罠師。

ギルドに技術を認められ、宝箱の罠を解除する「箱屋」として働いています。エイクとプラムという2人の子どもを持つ人物でもあります。

この3人を見ていると、『世界最強の後衛』の世界が「戦闘職だけで回っていない」ことが分かります。

武器を売る人。

探索者を登録し、情報を教える人。

罠を解除する専門家。

迷宮攻略を一つの社会システムとして見せるための人物なんですね。

メリッサは戦利品を「次の強さ」につなげる解体屋

メリッサは相坂優歌さんが演じる「解体屋」。

ライカートン解体所の一人娘で、モンスターの解体・分解から素材加工まで担当できます。

猫獣人の母と人間の父を持ち、表情の変化が少なく口数も少ない人物です。

第7話では護衛犬のシルバーハウンド・シオンとともにアリヒトたちの新たな戦力となりました。

メリッサの面白さは、敵を倒した「あと」を担当できること。

迷宮ものでは戦闘シーンが派手なので忘れがちですが、モンスターを倒して素材を得ても、使える形へ加工できなければ装備にはつながりません。

戦闘の成果をパーティの次の成長へ変換する役割と考えると、かなり実務派です。

アリアドネはヒロインというより世界観の鍵

そして特殊なのがアリアドネです。

声優は坂本真綾さん

アニメ公式サイトでは、迷宮深くに置かれた黒い棺で眠っていた神秘的な少女として紹介され、胸には鍵穴のようなものがあります。

強力な力を持ちながら自分自身を「はずれ」と認識しており、迷宮国の真実に深く関係する存在であることも示されています。

第6話のタイトルは「機械仕掛けのアリアドネ」。

未踏領域で鷲頭の巨人兵との激戦が描かれ、アリアドネの存在が本格的にストーリーへ接続しました。

ここで重要なのは、アリアドネの価値を「アリヒトとの恋愛距離」で測る必要がないことです。

彼女が背負っているのは、むしろ「迷宮国とは何なのか」という世界設定側の謎

その意味では、テレジアがキャラクタードラマの中心軸なら、アリアドネは世界観の謎を開く鍵に近い人物といえるでしょう。


『世界最強の後衛』はハーレム作品?ヒロイン構成を考察

女性キャラクターが多いためハーレム的な要素を感じる場面はありますが、作品の骨格は「後衛の主人公と専門職を持つ仲間が協力して迷宮を攻略するパーティもの」です。

この違いを理解すると、なぜ本作に多くの女性キャラクターが必要なのかも見えてきます。

「後衛主人公」は仲間に主体性がないと成立しない

筆者が『世界最強の後衛』のヒロイン構成で最も面白いと感じるのはここです。

アリヒトの強さは、「仲間を必要としない強さ」ではありません。

むしろ逆。

強い仲間がいて、その力を支援することで初めてアリヒトの強さが最大化されます。

テレジアが前へ出る。

キョウカが槍を振るう。

エリーティアが高い戦闘力を発揮する。

スズナが後方から弓を使う。

ミサキが幸運系の能力で戦況へ変化を加える。

それぞれが自分の能力で動かなければ、アリヒトの支援能力だけが存在しても戦闘は成立しません。

ここが本作における女性キャラクターの主体性につながっています。

「主人公が強いから女性が集まる」という構造だけではなく、女性キャラクターが強みを持っているから主人公の後衛職が輝くという相互依存になっているんですね。

テレジア・キョウカ・エリーティアを比較すると違いが明確

特に重要な3人を比較すると、役割の違いが分かりやすくなります。

テレジアは、アリヒトの冒険開始と長期目的をつなぐ存在

キョウカは、転生前のアリヒトと現在のアリヒトをつなぐ存在

エリーティアは、強力な前衛と後衛支援の関係をより強く見せる存在です。

つまり「誰がヒロインとして一番近いか」は、単純な好感度や登場人数で比較するだけでは見えてきません。

物語の機能で見ると、テレジアには

出会い → 戦闘システム → 信頼関係 → 人間化 → 上位番区を目指す理由

という一本の線があります。

この連続性が強い。

だから筆者は、複数ヒロイン型であることを認めたうえでも、テレジアを中心ヒロインと見るのが最も物語を整理しやすいと考えています。

「人気」と「メインヒロイン」は分けて考えたい

もう一つ注意したいのが、キャラクター人気と物語上の立場は別だということです。

少なくとも2026年8月時点でアニメ公式サイトおよび公式ニュースを確認した範囲では、公式ヒロイン人気投票による順位は確認できませんでした。

したがって、ネット上で見かける「正妻ランキング」「人気ヒロイン1位」といった順位があっても、それが公式企画なのか、各媒体や個人による独自評価なのかは分けて見る必要があります。

エリーティアが好きでも、スズナが好きでも、ミサキ推しでももちろんOK。

しかし「誰が一番人気か」と「誰がメインストーリーの中心に近いか」は別の問いです。

検索しているとここが混線しやすいので、ご注意を。推しは自由、設定は冷静に、です。


アニメ第8話までで今後注目したいヒロインは?

2026年8月25日時点では、テレジア、エリーティア、アリアドネの3人が今後のストーリーを見るうえで特に注目したい女性キャラクターです。

TVアニメ『世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~』は、2026年7月5日22時からTOKYO MXで放送を開始しました。

サンテレビでは同日25時、BS11では7月6日から毎週月曜25時に放送。ABEMAとdアニメストアでは7月5日から地上波同時・見放題独占配信が行われています。

2026年8月23日には第8話「狂奔騒然の街」が放送されました。

第8話では「スタンピード」によって大量の魔物が迷宮から街へ押し出され、アリヒトたちが多様な技能を使って対応します。

これまで「一つの迷宮を攻略する」戦いが中心だったところから、街の住民まで巻き込む大規模な危機へと広がっている点にも注目です。

毎週日曜の放送予定に変更がなければ、第9話は2026年8月30日の放送予定となります。

またキングレコードから発売されるBlu-ray BOXは2026年11月11日発売予定で、本編第1話~第12話を収録。

この収録情報から、TVアニメ第1期が全12話構成であることも確認できます。

テレジアは「人間化」がどこまで描かれるのか

テレジアの場合、最大の注目点はやはり人間化です。

ただし、四番区が手掛かりとされる一方、アニメ第8話時点ではまだそこへ到達していません。

全12話という構成を考えると、残る話数だけでテレジアの問題すべてが解決するとは限りません。

そのためアニメ第1期では、「人間化そのもの」より、テレジアを救うためアリヒトたちがどこまで前進するかが重要になりそうです。

エリーティアは秘密がどこまで明かされるのか

エリーティアには、「死の剣」という異名と過去の秘密があります。

公式キャラクター紹介の段階から明確に「秘密を持つキャラクター」として設計されているため、戦闘力だけで終わる人物ではありません。

テレジアが未来への目標を持つなら、エリーティアは過去を掘り下げることで人物像が変わっていくタイプ

アニメでどこまで踏み込むのかは、後半を見る大きなポイントでしょう。

アリアドネは迷宮国そのものの理解を変える可能性がある

アリアドネについては、個人的にはさらに別枠で注目しています。

彼女の場合、「強い」「かわいい」「アリヒトと近い」というキャラクター単体の評価より、存在そのものが迷宮国の設定に関係しているからです。

アリヒトたちがなぜこの世界にいるのか。

迷宮とはどんな場所なのか。

そこで与えられる職業や力は何なのか。

こうした作品の根本へ近づくほど、アリアドネの重要度も上がっていく可能性があります。

筆者としては、本作のヒロインを「恋愛候補一覧」として見るより、

テレジア=主人公の目的

キョウカ=主人公の過去

エリーティア=強さと秘密

スズナ=後衛と精神的安定

ミサキ=幸運と明るさ

アリアドネ=世界の謎

と整理するほうが、ずっと作品の構造をつかみやすいと考えています。

そして何より、この配置は主人公が「後衛」であることときれいにつながっています。

アリヒトが全員より前に立って目立つ主人公ではないからこそ、仲間たち自身にも戦う理由、専門能力、解決すべき問題が必要になる

女性キャラクターの多さは、単なる人数の華やかさではなく、「最強の後衛」という主人公像を成立させる仕組みの一部なんです。


まとめ|『世界最強の後衛』の中心ヒロインはテレジア

『世界最強の後衛』には複数の重要な女性キャラクターが登場しますが、現時点でメインヒロインに最も近いのはテレジアと考えられます。

理由は明確です。

アリヒトと最初期から行動し、「後衛」の能力を象徴する相棒となり、さらにテレジアを人間へ戻すことがパーティの長期的な目的の一つになっているからです。

一方、キョウカは前世とのつながり、エリーティアは突出した強さと秘密、スズナは巫女と後衛能力、ミサキは幸運系技能という独自の役割があります。

マドカ、メリッサ、ルイーザ、ファルマは迷宮攻略を生活・技術面から支え、アリアドネは迷宮国の真実へ近づくキーパーソンとして配置されています。

筆者として特に面白いと感じるのは、アリヒトが「最強だから仲間が必要ない」のではなく、「仲間を強くできるから最強」と呼べる主人公であることです。

だからヒロインたちも、主人公の隣に並ぶだけの存在ではありません。

それぞれが自分の職業、自分の問題、自分にしかできない仕事を持っている。

主人公が後ろから仲間を輝かせる作品だからこそ、女性キャラクター一人ひとりにもスポットライトが必要になる――。

そこまで含めて考えると、『世界最強の後衛』は「ヒロインが多い作品」というより、複数の仲間がいて初めて主人公の強さが完成する作品と見ると、その魅力がより分かりやすくなるでしょう。


よくある質問

『世界最強の後衛』のメインヒロインはテレジアですか?

アニメ公式情報で「唯一のメインヒロイン」と明記されているわけではありません。ただし、最初期からアリヒトと行動し、人間化が物語の長期目標にもなっているため、テレジアが中心ヒロインに最も近いと考えられます。

エリーティアもヒロインですか?

はい。エリーティアは14歳のカースブレードで、「死の剣(デスソード)」の異名を持つ主要女性キャラクターです。高い戦闘力だけでなく、過去に秘密を抱えていることも公式紹介で示されています。

『世界最強の後衛』の主要女性キャストは誰ですか?

テレジア役は古賀葵さん、キョウカ役は中村桜さん、エリーティア役は石川由依さん、スズナ役は早見沙織さん、ミサキ役は本渡楓さんです。マドカ役の高尾奏音さん、メリッサ役の相坂優歌さん、ルイーザ役の下屋則子さん、ファルマ役の斎藤千和さん、アリアドネ役の坂本真綾さんも出演しています。

執筆:水無月 巡(アニメ愛好フリーライター)

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