『朱色の仮面』の公式サイトで紹介されている主要人物は8名で、具体的な年齢は全員未公表です。
主人公ペルの仲間、リスブランを支配する敵、過去の悲劇に関わる人物について、能力・関係性・声優・公式コメントまで分かりやすく整理します。
※情報更新日:2026年8月3日
※この記事はアニメ公式サイトの「INTRODUCTION」「CHARACTER」、公式メインPV第1弾、キャストコメントで公開された範囲を扱います。ゼントやガストンの過去に関する情報を含むため、事前情報を一切入れずに視聴したい方はご注意ください。
『朱色の仮面』登場人物8名の年齢・能力・声優一覧
公式サイトの「CHARACTER」ページに掲載されているのは、ペル一行3名、リスブラン王国2名、ガストン工房2名、仮面1名の計8名です。
そのため、この記事でいう「主要登場人物8名」は、作品に登場する全キャラクターではなく、アニメ公式サイトで個別プロフィールと声優が公開されている8名を指します。
登場人物 年齢 立場 能力・特徴 主な関係人物 声優 主な出典
ペル・ダレスト 未公表 主人公/仮面職人 猫の仮面、蜘蛛の仮面など複数の仮面を使用 ソナ、モク、ガストン、ゼント、武神の仮面 木村太飛 公式CHARACTER・メインPV
ソナルエ・メイウッド 未公表 リスブランの元王女 能力の詳細は未公表/内面の強さを持つ ペル、モク、ゴウオン 山本悠有希 公式CHARACTER
モク・シャリブ 未公表 ペルの旅の仲間 煙の仮面で煙を操る/仮面を外せない ペル、ソナ、煙の仮面 浦和希 公式CHARACTER
ゴウオン 未公表 リスブランの支配者 世界最強と名高い剣士/ガストンの仮面を2つ所有 ソナ、トトク、ペル 星野貴紀 公式CHARACTER
トトク 未公表 リスブラン統治隊 並外れた剣術/市民を厳しく統制 ゴウオン、ペル、ソナ 駒田航 公式CHARACTER
ゼント 未公表 ペルの兄弟子 仮面職人を目指して修業していた少年 ペル、ガストン、武神の仮面 榎木淳弥 公式CHARACTER
ガストン・ルー 未公表 伝説の仮面職人 強力な能力を持つ仮面を多数制作 ペル、ゼント、武神の仮面 井上和彦 公式CHARACTER
武神の仮面 年齢設定は確認できず 意思を持つ仮面 装着者を操る/単体で会話できる ペル、ガストン、ゼント 大塚明夫 公式CHARACTER
公式プロフィールには「少年」「青年」といった表現はありますが、「15歳」「20歳」のような具体的な数字は掲載されていません。
見た目から予想することはできても、それはあくまで推測です。仮面なら顔を変えられますが、公式設定までこちらで変装させるわけにはいかないので、年齢については「未公表」とするのが正確でしょう。
8名のキャストは、2026年7月4日にメインPV第1弾とともに発表されました。公式PVではペル、ソナ、モク、ゴウオン、武神の仮面などが声付きで登場しています。
ペル・ソナ・モクはどんな登場人物?
物語の現在軸で行動をともにするのは、ペル・ダレスト、ソナルエ・メイウッド、モク・シャリブの3人です。
立場も目的も異なりますが、全員が仮面や権力によって人生を変えられています。
ペル・ダレスト|師匠の仮面を壊す主人公
基本プロフィール
ペル・ダレストは、伝説の仮面職人ガストン・ルーの弟子だった少年です。
武神の仮面に操られて理性を失い、意図せず師匠や仲間を手にかけた過去を持ちます。二度と同じ悲劇を起こさないため、世界各地に散らばるガストンの仮面を壊す旅へ出ました。
能力・戦い方
2026年7月4日公開のメインPV第1弾では、ペルが「猫の仮面」や「蜘蛛の仮面」などを使い、強敵へ立ち向かう姿が確認できます。
つまり、ペルはすべての仮面を無条件に否定しているわけではありません。危険な仮面を破壊するために、自らも仮面の能力を利用するという矛盾を抱えています。
声優コメント
声優は木村太飛さんです。
木村さんは、ペルが背負う過去を「少年一人では抱えきれないほど重いもの」と捉え、ペルと一緒に過去を背負う気持ちで収録へ臨んだと説明しています。
また、演技で大切にしている要素として、立ち向かうことと、赦し・赦されることを挙げています。
筆者の注目点
ペルは、罪をなかったことにしてもらう主人公ではありません。
武神の仮面に操られていた被害者でありながら、自分の行動が生んだ結果から逃げず、仮面を壊す道を選んでいます。
個人的には、ペルが「自分は悪人だ」と思い込む状態から、責任を引き受けながらも自分自身を認められる状態へ進めるのかが、最大の見どころだと考えています。
ソナルエ・メイウッド|国と家族を奪われた元王女
基本プロフィール
ソナルエ・メイウッドは、リスブランの元王女です。作中では主に「ソナ」と呼ばれます。
母親を目の前で殺された過去を持ちながら、内面の強さと明るさを失っていません。ペルを助けるため、自ら故郷を離れて旅へ同行します。
能力・立場
現時点の公式プロフィールでは、ソナが使用する仮面や固有能力の詳細は明らかにされていません。
一方で、彼女が単に救出を待つ王女ではなく、ペルに同行することを自分で決めた人物である点は重要です。
ソナの両親を殺害して王位を奪ったのは、現在のリスブランを支配するゴウオンです。そのため、ソナの旅にはペルを支える目的だけでなく、奪われた国や家族に関わる問題も重なっています。
声優コメント
声優は山本悠有希さんです。
山本さんは、本作に王道アクションの楽しさだけでなく、自らの罪をどのように赦すのかというテーマを感じたとコメントしています。
さらに、ソナ自身も作中で自分の罪と向き合うことが明かされました。ただし、その罪の具体的な内容は、現時点のアニメ公式情報では説明されていません。
筆者の注目点
ソナは「家族を奪われた被害者」という一面だけでは整理できない人物になりそうです。
悲劇を経験しながら明るさを保っている理由と、彼女が向き合う罪がどうつながるのか。元王女という肩書の裏側にある葛藤が見えてくると、人物像が大きく変わる可能性があります。
モク・シャリブ|煙の仮面を外せない青年
基本プロフィール
モク・シャリブは、煙の仮面を顔から外せなくなった青年です。
仮面を剥がす方法を探すため、ペルの旅へ同行します。
能力・代償
煙の仮面によって煙を自在に操れる一方、モクの身体は定期的な喫煙を必要とする体質へ変化しています。
これは「能力を使いすぎると疲れる」といった一時的な弱点ではありません。仮面によって身体の仕組みそのものを変えられ、日常生活まで支配されている状態です。
声優コメント
声優は浦和希さんです。
浦さんは仮面を、弱い自分を隠し、格好よく、面白く、完璧でありたいという「理想の姿」を映すものだと捉えています。
さらに、本作には夢のような仮面だけでなく、おぞましい性質を持つ仮面も登場すると説明しました。
筆者の注目点
モクは仮面の力を使う所有者に見えますが、自分の意思で外せない以上、むしろ仮面に所有されているとも考えられます。
便利な能力をくれたと思ったら身体の管理権まで持っていくとは、煙の仮面、契約条件がかなり強気です。

ゴウオン・トトクはどんな敵キャラクター?
リスブランでペルたちの前に立ちはだかるのが、支配者ゴウオンと、その配下であるトトクです。
2人とも高い戦闘能力を持ちますが、支配の方法には違いがあります。
ゴウオン|世界統一を目指すリスブランの支配者
基本プロフィール
ゴウオンは、現在のリスブランのトップであり、公式プロフィールで「世界最強と名高い剣士」と紹介されている人物です。
物語開始の数か月前、王位にあったソナの両親を殺害し、自らが国の頂点に立ちました。
能力・目的
ゴウオンは圧倒的な武力を背景に世界統一を目指し、その計画に必要な優秀な仮面屋を探しています。
さらに、強大な力を持つとされるガストンの仮面を2つ所有しています。ただし、公式プロフィールでは、その2つの名称や能力までは明かされていません。
本人が世界最強と名高い剣士で、そのうえ強力な仮面を2つ所持。装備欄だけを見ても、序盤の村で出会ってよい相手ではなさそうです。
声優コメント
声優は星野貴紀さんです。
星野さんはゴウオンを、国を奪い、力で道を切り開いてきた「圧」そのもののような人物と表現しています。
単に剣を振るうだけでなく、立っているだけで周囲を緊張させる存在感が、アニメ版での重要なポイントになりそうです。
筆者の注目点
ゴウオンが求めているのは、単なる勝利ではなく世界統一です。
剣士として強いだけの敵ではなく、仮面職人と強力な仮面を集め、力を仕組みとして拡大しようとしている点に注目したいところです。
トトク|市民を統制する剣士
基本プロフィール
トトクは、ゴウオンの配下としてリスブランの統治に関わる人物です。
国民を守るという名目を掲げながら、市民へ厳しい統制を強いる冷酷な男で、剣の腕前も並外れています。
役割・戦い方
トトクは、ペルとソナの前に最初に立ちはだかる敵です。
ゴウオンが武力によって国そのものを奪った人物なら、トトクは奪った後の国で市民を管理し、支配を日常へ浸透させる役割を担っています。
声優コメント
声優は駒田航さんです。
駒田さんはトトクについて、強さ、冷淡さ、無慈悲さ、不気味さに加え、本人なりの強い美学を持つ人物だと説明しています。
また、第1話の収録ではペル役の木村太飛さんと芝居で正面からぶつかり合ったことも明かされました。
筆者の注目点
トトクは、命令されたから冷酷な行動を取るだけの部下ではなさそうです。
自分の美学に従って市民を統制しているのであれば、ゴウオンとは異なる信念を持つ敵として描かれる可能性があります。
ゴウオンの恐ろしさが「勝てそうにない強さ」なら、トトクの恐ろしさは「生活のどこにも逃げ場がない支配」といえるでしょう。
ゼント・ガストン・武神の仮面はペルとどう関係する?
ペルが仮面を壊す旅へ出た理由を理解するには、ゼント、ガストン、武神の仮面の関係を知る必要があります。
3者はいずれも、武神の仮面が引き起こした過去の事件と深く結びついています。
ゼント|ペルを支えた兄弟子
基本プロフィール
ゼントは、ガストンのもとでペルとともに修業していた兄弟子です。
世界一の仮面屋になる夢を持つ少年で、兄貴肌の性格からペルの面倒も見ていました。
過去・関係性
ゼントは武神の仮面に操られたペルの暴走に巻き込まれ、命を落とします。
ペルにとっては同じ目標を追う仲間であり、自分を支えてくれた家族に近い存在だったと考えられます。
声優コメント
声優は榎木淳弥さんです。
榎木さんは原作を読んだ際、登場人物たちがそれぞれ何かに抗う姿から強い力を感じたとコメントしました。
ゼントについても、大きなエネルギーを必要とする役として向き合っていることを明かしています。
筆者の注目点
ゼントは現在の旅をともにする人物ではありませんが、ペルの心の中では旅の出発点に立ち続ける人物です。
回想でどれだけペルとの日常が描かれるかによって、ペルが抱える喪失の重さも大きく変わるでしょう。
ガストン・ルー|強力な仮面を生んだ伝説の職人
基本プロフィール
ガストン・ルーは、世界で三本の指に入るとされる伝説の仮面職人です。
ペルやゼントたちの師匠で、強力な能力を持つ仮面を数多く世に送り出しました。
過去・関係性
ガストンは、自身が作った武神の仮面に操られたペルの暴走によって命を落としています。
被害者であることは間違いありませんが、同時に、使用者を支配するほど危険な仮面を作った人物でもあります。
声優コメント
声優は井上和彦さんです。
井上さんはガストンを難しい役だと感じながらも、その難しさが演じがいにつながっているとコメントしています。
筆者の注目点
ガストンを見るうえで重要なのは、優れた職人であることと、作ったものが引き起こす結果への責任を分けて考えることです。
武神の仮面を危険と判断して隠していた点から、ガストン自身も危険性を認識していたことが分かります。
それでも悲劇を防げなかった事実が、師匠の仮面をすべて壊そうとするペルの決意につながっています。
武神の仮面|ボルナルトの名を持つ意思ある仮面
基本プロフィール
武神の仮面は、ガストン史上最高傑作と呼ばれる仮面の一つです。
「ボルナルト」という名と独自の意思を持ち、精巧に作られているため、装着されていない状態でも会話できます。
能力・危険性
危険性が高いためガストンによって隠されていましたが、偶然手にしたペルを操り、ガストンと弟子たちが命を落とす悲劇を引き起こしました。
通常の仮面が装着者へ能力を与える道具だとすれば、武神の仮面は装着者の意思そのものを奪う存在です。
人間ではないため、年齢を「なし」と断定するよりも、公式プロフィールに年齢設定が記載されていないと表現するのが正確です。
声優コメント
声を担当するのは大塚明夫さんです。
大塚さんは、武神の仮面が中ボスになるのかラスボスになるのかは分からないとしつつ、主人公を全力で苦しめる意気込みをユーモアを交えて語っています。
コメント内には「今のところは最強の敵」という表現もありますが、これはキャストコメントとして示された言葉です。公式の戦闘力順位や最終的な敵の確定情報として扱うのは避けた方がよいでしょう。
筆者の注目点
武神の仮面は小道具ではなく、声優が配置された一人のキャラクターとして見るべき存在です。
ペルの心を一方的に支配しただけなのか、それともペル自身が隠していた感情へ付け込んだのか。両者の会話は、ペルが自分の罪をどう捉えるかにも関わってくると考えられます。
あの声で「ちょっと着けてみないか」と誘われても、筆者なら試着は丁重に遠慮します。

『朱色の仮面』人物相関から分かる物語のテーマ
主要人物の関係は、次のように整理できます。
- 旅の仲間:ペル、ソナ、モク
- 師匠と弟子:ガストンとペル、ガストンとゼント
- 兄弟弟子:ペルとゼント
- 支配者と配下:ゴウオンとトトク
- 国を奪った者と奪われた者:ゴウオンとソナ
- 作り手と最高傑作:ガストンと武神の仮面
- 操った存在と操られた人物:武神の仮面とペル
人物関係を読み解く鍵は、それぞれが仮面や権力によって何を失ったのかという点です。
ペルは師匠と仲間を失い、ソナは両親と故郷での立場を奪われました。モクは煙の仮面によって身体の自由を制限されています。
ただし、3人の苦しみは同じではありません。
ペルが抱えるのは加害者でもあるという罪悪感、ソナが抱えるのは家族と国を奪われた喪失、モクが抱えるのは現在進行形で続く身体的な束縛です。
この違いがあるからこそ、3人は簡単に「同じ境遇の仲間」としてまとまるのではなく、互いの考え方を知りながら関係を築く必要があります。
能力を得るほど自由になるとは限らない
一般的な能力バトル作品では、新しい武器や技を手に入れることが、主人公の成長や選択肢の増加につながります。
しかし『朱色の仮面』では、能力の獲得が自由の獲得と一致しません。
ペルは武神の仮面によって意思を奪われ、モクは煙の仮面を外せなくなりました。ゴウオンは仮面を集めることで支配を拡大しようとしています。
つまり本作の仮面は、単なる必殺技の発生装置ではなく、力を持つことの責任、依存、支配を目に見える形にした存在だと考えられます。
仮面は人物の「見せたい自分」も映している
浦和希さんは公式コメントで、仮面を理想の姿を映し出すものとして捉えています。
この視点で見ると、登場人物が普段見せている態度も、一種の仮面のように感じられます。
ペルは自分を悪人と呼びながら、悲劇を防ぐために行動しています。
ソナは深い喪失を抱えながら明るさを保ち、モクも深刻な身体の問題を抱えながら、余裕のある振る舞いを見せます。
外から見える顔と、内側に隠している感情の差が、実際の仮面の能力と重なっていくのでしょう。
アニメでは人物の感情を丁寧に描く体制にも注目
TVアニメ版では、原作の那波なばなさんとDr.Poroさんがストーリー監修を担当し、シリーズ構成を大東大介さん、音響監督を郷文裕貴さん、アニメーション制作を100studioが担当します。
原作者がストーリー監修として参加する体制が明記されているため、ペルの罪悪感やソナの葛藤など、人物の根幹に関わる部分がどのように映像へ落とし込まれるのかに注目です。
声優陣のコメントでも、アクションだけでなく「赦し」「葛藤」「何かに抗う姿」といった内面的な要素が繰り返し語られています。
筆者としては、派手な仮面バトルと同じくらい、戦いが終わった後の表情や会話が重要な作品になると考えています。
『朱色の仮面』登場人物のまとめ
『朱色の仮面』のアニメ公式サイトで個別に紹介されている主要登場人物は、ペル、ソナ、モク、ゴウオン、トトク、ゼント、ガストン、武神の仮面の8名です。
8名の具体的な年齢は公表されておらず、武神の仮面についても年齢設定は確認できません。
ペル、ソナ、モクは旅をともにする仲間、ゴウオンとトトクはリスブランを支配する敵、ゼント、ガストン、武神の仮面はペルの過去と旅の目的を形作った存在です。
登場人物を見る際は、誰が最も強いのかだけでなく、力によって何を得て、何を失い、その後に何を選ぶのかへ注目してみてください。
仮面の派手な能力だけを追っていたはずが、いつの間にか登場人物の心の傷まで気になっている。そんな二重構造が、『朱色の仮面』のキャラクターを味わう面白さです。
なお、TVアニメ『朱色の仮面』は、2026年10月から読売テレビ・日本テレビ系全国ネットで毎週土曜日17時30分より放送予定です。一部地域を除き、分割2クールでの放送が発表されています。
よくある質問
『朱色の仮面』の主要登場人物は何人ですか?
アニメ公式サイトの「CHARACTER」ページで個別に紹介されている主要人物は8名です。
ペル、ソナ、モク、ゴウオン、トトク、ゼント、ガストン、武神の仮面が掲載されています。
『朱色の仮面』の登場人物の年齢は何歳ですか?
主要8名の具体的な年齢は、2026年8月3日時点で公表されていません。
ペルやゼントは少年、モクは青年として紹介されていますが、数字による年齢設定は公式プロフィールに記載されていません。
武神の仮面の本名は何ですか?
武神の仮面は「ボルナルト」という名を持っています。
独自の意思を持ち、仮面単体で言葉を話せるため、道具というより一人の主要キャラクターに近い存在です。
執筆:水無月 巡(みなづき めぐる)


