PR

『PSYREN』能力一覧|アゲハの「暴王の月」などPSIを解説

黒い暴王の月を展開する夜科アゲハを中心にバーストやトランスやライズの光が交差するイメージ 未分類

『PSYREN -サイレン-』の能力は、PSIの3系統を基本に、暴王の月など個人固有の技へ発展していくのが特徴です。

主人公・夜科アゲハだけでなく、雨宮桜子、朝河飛龍、望月朧、エルモア・ウッド、W.I.S.Eの星将まで、それぞれが同じPSIのルールからまったく違う戦い方を生み出します。

この記事では、バースト・トランス・ライズの違い、アゲハの暴王の月と派生技、主要キャラクターと星将の能力、能力同士の相性まで、原作終盤の内容を含めて整理します。

  1. 『PSYREN』のPSIとは?バースト・トランス・ライズの3系統が基本
    1. CUREやノヴァは基本3系統とは別に考える
  2. 夜科アゲハの能力「暴王の月」とは?派生技まで一覧で解説
    1. 暴王の月はPSIへ襲いかかる黒いバースト
    2. 暴王の流星は「巨大化」ではなく小型化による進化
    3. 暴王・円盤Ver.はプログラムで能力へ制限をかける
    4. 暴王の渦は攻撃能力を防御へ転用する
    5. ノヴァ到達でアゲハと暴王の関係が完成する
  3. 『PSYREN』主要能力一覧|雨宮・飛龍・朧・エルモア・ウッドは何を使う?
    1. 雨宮桜子はトランスとライズを同時に磨く
    2. 飛龍のドラゴンテイルは身体能力とPSIをつなぐ
    3. 望月朧はCUREから生命融和へ変化する
    4. 霧崎兜の「脅威」はドルキ戦で価値が分かる
    5. エルモア・ウッドは能力の個性が特に分かりやすい
  4. W.I.S.E・星将の能力一覧は?弥勒・グラナ・ジュナスらを整理
    1. 天戯弥勒の生命の樹は物語そのものへ関わるPSI
    2. グラナはテレキネシスを極限まで磨いたタイプ
    3. ジュナスの神刃はPSIと剣術が完全に混ざっている
    4. ドルキの爆塵者は兜とアゲハで対処方法が変わる
    5. シャイナ・カプリコ・ヴィーゴ・ウラヌスも能力が被らない
  5. 『PSYREN』で最強の能力は?火力より「制御・相性・使い手」が重要
  6. 2026年アニメでPSIはどう描かれる?放送情報と注目点
  7. 『PSYREN』主要能力一覧の要点まとめ
  8. よくある質問
    1. 『PSYREN』の夜科アゲハの能力は何ですか?
    2. 『PSYREN』のPSIは何種類ありますか?
    3. 『PSYREN』で最強の能力は暴王の月ですか?

『PSYREN』のPSIとは?バースト・トランス・ライズの3系統が基本

PSI(サイ)とは、人間の思念を現実へ作用させる超能力の総称で、「バースト」「トランス」「ライズ」の3つが基本です。

『PSYREN』の能力を理解するとき、まず覚えておきたいのがこの3分類。

作中ではPSIを扱う人物をサイキッカーと呼び、アゲハたちもサイレン世界での経験や訓練を通じて能力を成長させていきます。

PSIの系統 作用する対象 主な能力例
バースト 外界・物体・空間 テレキネシス、発火、暴王の月
トランス 精神・思考・知覚 テレパシー、読心、精神干渉
ライズ 使用者自身 筋力、速度、反射神経、五感の強化

バーストは、思念を自分の外側へ放出する系統。

念動力や発火能力のように、物体・空間へ直接作用するタイプが多く、アゲハの「暴王の月」も大きく見ればバーストに分類されます。

トランスは精神へ作用する能力です。

テレパシーだけでなく、相手の思考を読み取ったり、精神へ直接干渉したりするため、攻撃力という数字だけでは危険度を測れません。

そしてライズは、自分自身を強化するPSI。

筋力や耐久力を伸ばす「STRENGTH」、視覚や反応速度など感覚面を高める「SENSE」といった方向性があり、近接戦では非常に重要になります。

原作第4巻にはCALL.27「ライズ」、続くCALL.28「暴王の月」が収録されており、アゲハの能力理解が本格的に進み始める区切りとしても分かりやすい巻です。集英社の書誌情報でも第4巻の収録話と、アゲハが漆黒のバーストを制御する訓練へ入る流れが確認できます。

CUREやノヴァは基本3系統とは別に考える

ここで混同しやすいのが「CURE(キュア)」と「ノヴァ」です。

CUREは単純な第四の基本系統ではなく、治癒力を他者へ作用させる特殊な能力として描かれます。

望月朧や天樹院ヴァンが代表的な使用者ですね。

一方のノヴァは、バースト・トランス・ライズを高度に扱った先にある特別な領域です。

アゲハや雨宮が終盤で到達するため、序盤の「PSI入門」と同じ感覚で並べてしまうと、能力体系が逆に分かりにくくなります。

つまり『PSYREN』は、

3つの基本PSI→個人の資質→複合・応用→固有能力の完成

という順番で見ると理解しやすい作品です。

さらに重要なのが、PSIは使えば使うほど脳へ負担をかけるということ。

強力な能力ほど、「発動できれば勝ち」ではありません。

威力、速度、消費、精度、発動条件、使用者のライズ、相手との相性まで含めて初めて戦力になります。

だから『PSYREN』は、能力名だけを並べても本当の強さが見えてこないんです。


夜科アゲハの能力「暴王の月」とは?派生技まで一覧で解説

夜科アゲハの代表能力は「暴王の月(メルゼズ・ドア)」で、周囲のPSIへ反応し、取り込みながら変化する黒いバーストです。

原作では第4巻CALL.28のタイトルそのものが「暴王の月」。

ここからアゲハの能力は、単なる巨大な黒い球体ではなく、戦況ごとに形を変える“戦闘システム”へ進化していきます。

主要な変化を先に整理すると、次の通りです。

能力・形態 系統 主な特徴
暴王の月 バースト PSIへ反応し、接触したPSIを取り込む黒い球体
暴王の流星 バースト応用 小型化し、高速で標的を狙う遠距離型
暴王・円盤Ver. プログラム応用 円盤状に変形し、近距離で攻防に利用
暴王の渦 バースト応用 自分の周囲へ展開し、防御から反撃へつなげる
ノヴァ状態の暴王 高度なPSI統合 アゲハ自身と暴王の境界がさらに近づく

この流れを見ると分かるのが、アゲハの成長は「出力を大きくする進化」ではないことです。

むしろ逆。

最初から危険すぎる力を、どうすれば必要な場所だけへ向けられるのか。

そこへ苦労し続ける主人公なんですよね。

暴王の月はPSIへ襲いかかる黒いバースト

暴王の月は、黒い球状のPSIとして出現します。

特徴的なのは、周囲のPSI反応へ自動的に反応すること。

接触したPSIを内部へ取り込み、エネルギーを蓄えながら変化していくため、サイキッカー同士の戦闘では特に厄介です。

普通の能力バトルなら、敵の大技に対して自分も大技をぶつけたくなります。

ところが暴王の月の場合、その「大技として放ったPSI」自体が標的になり得る。

相手が能力を強く使うほど、アゲハ側の脅威も増してしまうわけです。

ただし初期の暴王には致命的な問題があります。

敵味方を都合よく見分けてくれる能力ではなく、アゲハ自身も扱い切れない。

強いのに、自由に使えない。

僕はこの欠点があるからこそ、暴王の月が主人公能力として面白くなったと思っています。

※画像はAIによるイメージ

暴王の流星は「巨大化」ではなく小型化による進化

「暴王の流星(メルゼズ・ランス)」では、暴王の月を小さくし、より攻撃方向を限定した使い方が可能になります。

暴王本来のPSIへの反応性を利用しながら、速度と扱いやすさを高める発想です。

少年漫画の強化というと、

「もっと巨大になる」

「もっと威力が上がる」

という進化が定番ですよね。

しかしアゲハは、大きすぎる力を小さくすることで強くなる。

これは『PSYREN』の能力設計を象徴していると感じます。

暴王・円盤Ver.はプログラムで能力へ制限をかける

「暴王・円盤Ver.」も非常に『PSYREN』らしい能力です。

暴王の月を円盤状に変え、自分の周囲で扱いやすい形へ制御します。

ここで大事なのは、アゲハがまったく新しいPSIへ覚醒したわけではないこと。

自分がもともと持っていた能力へ「どう動くか」というルールを与え、危険すぎる性質を戦術へ変えています。

つまり制限は弱体化ではありません。

能力へ制限を加えることで、実戦ではむしろ強くなる。

この考え方がすごく面白いんですよ。

暴王の渦は攻撃能力を防御へ転用する

「暴王の渦(メルゼズ・ボルテクス)」では、暴王をアゲハの周囲へ展開。

外から迫る攻撃への防御として働かせながら、「リング開放 攻撃モード“裂弾(スプラッシュ)”」によって反撃へ移ることもできます。

ここまで来ると、初期の暴王の月と同じ能力とは思えないほど役割が増えています。

「黒い球を撃つ技」

から、

「遠距離攻撃」

「迎撃」

「防御」

「反撃」

へ。

出力ではなく制御自由度が上昇していると見ると、アゲハの成長が非常にきれいに整理できます。

ノヴァ到達でアゲハと暴王の関係が完成する

原作終盤では、アゲハは父・夜科朱鳥のもとでノヴァを学びます。

ノヴァではPSIと使用者の結びつきがさらに深まり、アゲハと暴王の関係もそれまでとは別次元へ進みます。

序盤の暴王は、言ってしまえば「アゲハが怖がるほど危険な力」でした。

それが終盤には、自分自身の戦い方そのものへ変わっている。

最初から持っていた最強クラスの素質を、最後まで時間をかけて理解していく。

僕はここに、『PSYREN』らしい主人公の成長が凝縮されていると感じます。


『PSYREN』主要能力一覧|雨宮・飛龍・朧・エルモア・ウッドは何を使う?

アゲハ以外にも、『PSYREN』には精神干渉、治癒、念動力、発火、空間操作など多彩なPSIが登場します。

主要人物とエルモア・ウッドを、能力名・系統・特徴までそろえて整理します。

キャラクター 主な能力 系統・特徴
夜科アゲハ 暴王の月、暴王の流星、暴王の渦 PSIへ反応する特殊バースト
雨宮桜子 W・M・J、M・J:凶気の鎌、ライズ 精神干渉と近接戦を併用
朝河飛龍 ドラゴンテイル バーストと身体能力を生かす
望月朧 CURE、生命融和 治癒から生命干渉へ発展
霧崎兜 脅威(メナス) 自分へ迫る危険を幻視
天樹院カイル マテリアル・ハイ 空気を圧縮し足場・盾・武器を形成
天樹院フレデリカ パイロ・クイーン 強力な発火・炎系PSI
天樹院マリー テレキネシス 高出力の念動力
天樹院シャオ 心羅万招、陰陽心羅など PSIの流れ・思考を読み、対処へつなげる
天樹院ヴァン CURE 治癒能力
八雲祭 テレキネシス系、ライズ、トランス 3系統を高水準で扱う万能型
雹堂影虎 ライズ 強化した肉体による近接戦
東雲嵐 トリック・ルーム 空間操作系PSI
夢路晴彦 電磁’n(ショッカー) 電撃を操るバースト

シャオについては、読心・PSI感知を可能にする「心羅万招」が重要です。

さらに成長後には、相手のPSIへ対処する「陰陽心羅」なども使用し、単なる“感知役”ではなく、相手の能力を読み解いて対策する戦闘型サイキッカーへ成長しています。

雨宮桜子はトランスとライズを同時に磨く

雨宮桜子は、トランスを得意とするキャラクターです。

代表技の一つが「W・M・J(ワイヤード・マインド・ジャック)」。

相手へ直接接続するようにトランスを作用させ、精神へ深く干渉します。

さらに「M・J:凶気の鎌」など攻撃的な応用もあり、ライズによる身体強化と武器戦闘まで組み合わせます。

精神能力者だから後方支援。

そんな分かりやすい役割ではありません。

相手の内側へ入り込むトランス使いが、自分でも前線へ突っ込んでくる。

これが雨宮の怖さです。

飛龍のドラゴンテイルは身体能力とPSIをつなぐ

朝河飛龍の代表能力が「ドラゴンテイル」。

本人の身体能力と組み合わせ、前線で戦うスタイルと強く結びついています。

アゲハの暴王のように特殊なルールを持つ能力ではありませんが、だから弱いわけではありません。

『PSYREN』ではライズ、身体の動かし方、バーストの発動を組み合わせることで、シンプルな能力でも戦い方は大きく変わります。

飛龍はその分かりやすい例でしょう。

望月朧はCUREから生命融和へ変化する

望月朧の特徴はCUREです。

他者を治療できる能力は、PSIを酷使するサイキッカーたちにとって極めて重要。

しかし朧の力は回復だけでは終わりません。

後に「生命融和(ハーモニウス)」へ進み、生命そのものへ干渉する異質な方向性を見せます。

「傷を治す」という優しい力を突き詰めた先で、「生命とは何か」という領域に踏み込んでしまう。

朧という人物の危うさまで能力へ反映されている点が印象的です。

霧崎兜の「脅威」はドルキ戦で価値が分かる

霧崎兜の「脅威(メナス)」は、自分へ迫る死の危険を視覚的に捉える能力です。

攻撃力だけなら派手ではありません。

でもドルキの「爆塵者」のように、通常の五感では察知しにくい攻撃とぶつかると価値が一変します。

原作第5巻ではCALL.41「幻視」、CALL.43「暴王VS爆塵者」と、兜の能力とドルキ戦が連続して描かれています。

ここは『PSYREN』の「能力の価値は相手によって変わる」というルールが、かなり分かりやすく出ている場面です。

エルモア・ウッドは能力の個性が特に分かりやすい

エルモア・ウッドの子供たちは、PSIの多様性を見るうえで非常に重要です。

カイルは空気を圧縮して実体のように扱う「マテリアル・ハイ」。

フレデリカは炎を操る「パイロ・クイーン」。

マリーは強力なテレキネシス。

ヴァンはCURE。

シャオは相手のPSIや思考を読み取る「心羅万招」。

同じ環境で育った仲間なのに、能力はほぼかぶりません。

しかも単なる属性違いではなく、

「防御を作る」

「火力を出す」

「物体を動かす」

「治す」

「情報を読む」

と、戦場での役割そのものが違うんです。

だからエルモア・ウッドが集団で動くと、一人ひとりの能力以上にチームとして強く見えるんですよね。

※画像はAIによるイメージ

W.I.S.E・星将の能力一覧は?弥勒・グラナ・ジュナスらを整理

W.I.S.Eには、天戯弥勒の生命の樹をはじめ、念動力、刀剣型PSI、瞬間移動、爆破、氷結、物質同化など強力な能力者が集まっています。

ただし注意したいのが、「星将の構成は未来改変によって変化している」こと。

そのためドルキが第五星将として存在する時期と、ウラヌスやヴィーゴが加わった後では、番号や顔ぶれが完全には一致しません。

代表的なW.I.S.Eの能力をまとめると次の通りです。

キャラクター 主な能力 特徴
天戯弥勒 生命の樹(セフィロト) 生命へ作用する巨大なPSI
グラナ テレキネシス、日輪“天墜”など 念動力を規格外の出力・精度まで強化
ジュナス 神刃 PSIの刃とライズを組み合わせた高速近接戦
シャイナ 瞬間移動、六方転晶系 空間・位置関係を操作する
カプリコ 創造主(クリエーター) 描いたものを実体化させる特殊能力
ドルキ 爆塵者(イクスプロジア) 指定空間を爆破するバースト
ヴィーゴ/鬼瀬鋭二 潜航師(ゾーンダイバー) 物体や空間へ同化する
ウラヌス 氷碧眼(ディープ・フリーズ) 氷を生成・操作する

W.I.S.Eの星将には、グラナ、ジュナス、シャイナ、カプリコ、ドルキが並ぶ段階と、歴史改変後にウラヌスやヴィーゴが加わる段階があり、単純に一つの固定名簿として扱わないほうが正確です。

天戯弥勒の生命の樹は物語そのものへ関わるPSI

W.I.S.Eを率いる天戯弥勒の代表能力が「生命の樹(セフィロト)」です。

巨大な樹木を思わせる姿で現れますが、ただ植物を操作する能力という理解では足りません。

弥勒自身の特殊性、生命への干渉、そして世界崩壊へつながる物語の根幹と密接に結びついています。

ここはアゲハの暴王と対照的です。

暴王は、外から来るPSIへ食らいつく黒い力。

生命の樹は、生命そのものへ触れていく力。

僕はこの二つを「属性が真逆だからライバル」というより、どちらも一般的なバーストの枠からはみ出していく異質な能力として対置したところが面白いと思っています。

グラナはテレキネシスを極限まで磨いたタイプ

グラナの中心能力はテレキネシスです。

言葉だけなら、超能力作品では最も基本的な能力の一つですよね。

しかしグラナの場合は、規模、出力、精度、応用力が別格。

さらに「日輪“天墜”」など、念動力の延長とは思えないほど大規模な技まで使用します。

ここで重要なのは、

珍しい能力だから強いのではなく、基本能力を極端な領域まで磨いているから強い

ということ。

『PSYREN』の能力バトルを理解するうえで、グラナはものすごく重要な存在です。

ジュナスの神刃はPSIと剣術が完全に混ざっている

ジュナスの代表能力は「神刃」。

刃状のPSIを扱い、本人の優れたライズと組み合わせて高速の近接戦を展開します。

ジュナスが怖いのは、「PSIで剣を作るから強い」というだけではありません。

本人の移動速度、攻撃速度、判断力までそろっているため、能力の性質を理解できても反応できない。

シャオのような読心・感知系能力者に対しても、「分かっているのに体が追いつかない」という状況を作れる。

能力を攻略できることと、使い手を攻略できることは別。

ジュナスはそれを示すキャラクターだと感じます。

ドルキの爆塵者は兜とアゲハで対処方法が変わる

ドルキの「爆塵者(イクスプロジア)」は、指定した空間を爆破するバーストです。

通常の五感では攻撃の兆候を捉えづらいため、初見では極めて対応しにくい能力。

ところが兜の「脅威」は、攻撃そのものではなく「迫る危険」を捉えます。

そのため爆塵者の“見えにくさ”という長所へ対抗できる。

さらにアゲハの暴王は、今度は爆塵者のPSIそのものを問題にする。

同じドルキを相手にしても、

兜は「危険を察知する」。

アゲハは「PSIへ反応する」。

まったく違う方法で攻略へ近づくんです。

原作第5巻のCALL.43が「暴王VS爆塵者」と題されているのも象徴的でしょう。

シャイナ・カプリコ・ヴィーゴ・ウラヌスも能力が被らない

シャイナは瞬間移動を軸とした空間操作。

カプリコは「創造主(クリエーター)」として描いたものを実体化させる特殊な力。

ヴィーゴこと鬼瀬鋭二は「潜航師(ゾーンダイバー)」で、周囲の物体と同化するように潜航します。

ウラヌスは「氷碧眼(ディープ・フリーズ)」によって氷を生成・操作するタイプです。

ここまで並べると、W.I.S.Eは「高火力能力者を集めた組織」ではないことが分かります。

移動、創造、爆破、氷結、近接、念動力、生命干渉。

戦場のルールそのものを変える能力者がそろっているんです。


『PSYREN』で最強の能力は?火力より「制御・相性・使い手」が重要

『PSYREN』には公式の絶対的な能力ランキングがあるわけではなく、能力単体より「制御・相性・使い手」を見たほうが強さを理解しやすいです。

暴王の月だけを見れば、PSIへ反応する性質はサイキッカー相手に非常に強力です。

でも初期のアゲハは、それを自由自在には使えません。

グラナのテレキネシスは能力名だけなら基本的。

しかし使い手がグラナだから、規格外になります。

兜の「脅威」は直接相手を倒す能力ではありません。

それでも不可視に近い爆塵者を前にすれば、火力技以上に意味を持つ。

この違いが面白いんですよね。

僕なりに『PSYREN』の強さを分解すると、見るべきなのは次の4点です。

  • 出力:どれだけ大きな力を発揮できるか
  • 制御:狙った場所・タイミングで安全に使えるか
  • 相性:相手の能力へ有効に働くか
  • 使用者:ライズ、判断力、経験、発想力まで含めて使いこなせるか

アゲハの暴王が分かりやすいでしょう。

CALL.28で危険な黒い能力として輪郭を見せ、やがて流星、円盤、渦へ変化する。

強くなったというより、使える局面が増えているんです。

僕はこの「制御自由度の拡張」こそ、暴王の成長を説明する一番しっくりくる言葉だと思っています。

そしてこの視点で見ると、マリーやグラナのテレキネシスも面白くなります。

能力の名前だけなら同じ「物を動かす力」。

でも扱える質量、距離、数、速度、精度が変われば、ほとんど別能力です。

つまり『PSYREN』では、

「能力ガチャで何を引いたか」だけでは強さが決まらない。

持っている能力をどこまで理解し、自分の戦闘スタイルへ落とし込めるか。

そこに実力差が出ます。

個人的には、これが今読み返しても『PSYREN』の能力戦が古びにくい理由だと感じています。


2026年アニメでPSIはどう描かれる?放送情報と注目点

TVアニメ『PSYREN -サイレン-』は、2026年9月20日時点で10月5日(月)23時からTOKYO MXほかで順次放送開始と発表されています。

公式サイトでは各種配信サービスでも順次配信すると案内されています。

監督は小野勝巳さん、シリーズ構成は吉田伸さん、キャラクターデザインは大熊白さん、アニメーション制作はサテライト。

夜科アゲハ役は安田陸矢さん、雨宮桜子役は風間万裕子さん、朝河飛龍役は武内駿輔さん、望月朧役は斉藤壮馬さん、霧崎兜役は野津山幸宏さんが担当します。

オープニングテーマはCLAN QUEENの「WARNING!!」です。

能力記事として特に注目したいのが「音」。

2026年3月28日のAnimeJapan 2026では、原作者・岩代俊明さんがシナリオ構成や脚本、キャラクター監修に加え、能力使用時の音の細部まで関わっていること、さらに原作を全編アニメ化する方針が伝えられました。

これはPSIとの相性がかなり良い話だと思います。

暴王の月はどんな音でPSIへ反応するのか。

トランスはバーストと同じ音響なのか。

ドラゴンテイルは肉体の動きとPSIをどう一体化させるのか。

漫画では読者の想像に任されていた「PSIを使ったときの感覚」が、アニメでは映像と音によって具体化されます。

ただ、本記事のテーマはあくまで能力一覧。

放送開始後にどの技が何話で登場するかは、実際のアニメ進行を確認しながら見ていく必要があります。


『PSYREN』主要能力一覧の要点まとめ

『PSYREN -サイレン-』の能力体系は、バースト・トランス・ライズの3系統を基本にしています。

そこから各キャラクターの資質や訓練によって、暴王の月、ドラゴンテイル、脅威、マテリアル・ハイ、パイロ・クイーン、心羅万招といった固有PSIへ発展していきます。

夜科アゲハの暴王の月は、その構造を象徴する能力です。

最初から出力は強い。

しかし扱えない。

そこでアゲハは、暴王の流星、円盤Ver.、暴王の渦と、能力へ制御を加えていきます。

雨宮桜子はトランスとライズ。

朝河飛龍はドラゴンテイル。

望月朧はCUREと生命融和。

霧崎兜は脅威。

エルモア・ウッドでは、カイル、フレデリカ、マリー、シャオ、ヴァンが異なる役割のPSIを使い分けます。

W.I.S.E側も、弥勒の生命の樹、グラナのテレキネシス、ジュナスの神刃、ドルキの爆塵者、シャイナの瞬間移動、カプリコの創造主、ヴィーゴの潜航師、ウラヌスの氷碧眼と多彩です。

そして僕が『PSYREN』の能力で一番好きなのは、能力名を見ただけでは勝敗を決められないところ

強力なPSIでも、扱えなければ危険。

地味に見える能力でも、相手との相性次第では決定打になる。

基本能力でも、グラナほど磨けば規格外になる。

「何を持っているか」と同じくらい、「どう使うか」を大切にしているんです。

2026年10月からアニメで初めて『PSYREN』を見る人なら、まずは、

バースト=外へ作用

トランス=精神へ作用

ライズ=自分を強化

この3つだけ覚えておけば大丈夫です。

そこから「このキャラは基本3系統をどう組み合わせているのか?」という目線で見ると、能力バトルがぐっと理解しやすくなるはずです。


よくある質問

『PSYREN』の夜科アゲハの能力は何ですか?

夜科アゲハの代表能力は、「暴王の月(メルゼズ・ドア)」です。

周囲のPSIへ反応する黒いバーストで、成長後は「暴王の流星」「暴王・円盤Ver.」「暴王の渦」などへ応用されます。原作終盤ではノヴァにも到達します。

『PSYREN』のPSIは何種類ありますか?

基本となるPSIはバースト・トランス・ライズの3系統です。

そこから複数の系統を組み合わせたり、個人の資質を伸ばしたりすることで、CUREや固有能力、ノヴァなど高度な力へ発展していきます。

『PSYREN』で最強の能力は暴王の月ですか?

暴王の月は非常に強力ですが、作中の能力は単純な威力だけでは比較できません。

グラナの高出力テレキネシス、弥勒の生命の樹、ジュナスの神刃など強力なPSIがあり、さらに制御技術、相性、ライズ、使用者の経験で実戦結果は変わります。「能力単体の順位」より、使い手まで含めて見るのがおすすめです。

涼風 結人(すずかぜ ゆいと)/アニメ情報ナビゲーター

タイトルとURLをコピーしました