『彼女の友達』は打ち切りではなく、2026年9月現在もヤンマガWebでepisode.130まで連載中です。
「72話で終了した?」「長期休載から戻っていない?」という噂が出やすい背景には、2023年・2024年・2025年に複数回まとまった更新休止期間があったことが関係していると考えられます。
『彼女の友達』は打ち切り?2026年9月現在は130話まで連載中
結論から言うと、2026年9月現在の『彼女の友達』を「打ち切りになった漫画」とするのは正確ではありません。
講談社のヤンマガWebでは、じゅら先生による『彼女の友達』が現在も「木曜更新」の作品として掲載されており、2026年8月27日にはepisode.130が公開されています。
連載開始は2021年5月6日。
そこから更新と休載を挟みながら物語が続き、現在は130話というところまで到達しました。
まず、2026年9月時点の状況を簡潔に整理すると次の通りです。
- ヤンマガWebで連載作品として掲載中
- 公式作品ページの表記は「木曜更新」
- 最新公開は2026年8月27日のepisode.130
- 単行本は第7巻まで発売
- 第7巻の発売日は2026年7月17日
- TVアニメは2026年10月から放送予定
講談社の書籍ページでも、第7巻が2026年7月17日に発売され、『彼女の友達』がヤンマガWeb連載作品として案内されています。
さらにTVアニメ公式サイトでは、原作を「講談社『ヤンマガWeb』連載」と明記したうえで、2026年10月からの放送開始が告知されています。
つまり、「過去に長く更新が止まった時期がある」のは事実ですが、その休載と作品の終了は分けて考える必要があります。
僕がこうしたWeb漫画の連載状況を確認するとき、特に重視したいのは「最新刊がいつ出たか」だけではありません。
公式連載ページで最新話がいつ公開されたか、現在どのような更新作品として扱われているかを見ることが大切です。
『彼女の友達』の場合、そこで確認できる現在地がepisode.130です。
なお、ヤンマガWebの「木曜更新」という表記は、「必ず毎週木曜日に新しい本編が公開される」という意味だと受け取らないほうが安全です。
実際の掲載履歴を見ると2週間ほど間隔が空く時期もあれば、数カ月単位で更新されなかった時期もあります。
ここを知らないと、「木曜更新なのに今週更新されていない=連載終了?」と早合点しやすいんですよね。
更新曜日と更新頻度は同じではない。
この視点を持っておくと、『彼女の友達』の打ち切り説をかなり整理しやすくなります。
なぜ『彼女の友達』に打ち切りの噂が出た?考えられる3つの理由
『彼女の友達』に打ち切り説が出た理由として考えやすいのは、「プロローグ編終了」「複数回の長めの休載」「単行本の刊行間隔」の3点です。
どれか一つだけが原因だったと断定できる検索データはありません。
ただ、公式の掲載履歴を時系列で追うと、「終わったのでは?」と読者が不安になりやすいタイミングが複数存在したことは分かります。
理由1:72話で「プロローグ編終了」という大きな区切りがあった
特に印象が強いのが、2023年11月9日に公開されたepisode.72です。
この時期、作者のじゅら先生のSNSでは「プロローグ編終了」と案内されました。
ここで注意したいのは、「プロローグ編終了」と「連載終了」はまったく違うということです。
終了したのは物語の一つの大きな区切りであって、作品自体ではありません。
とはいえ、72話というかなり長い地点まで読み進めたところで「ここまでがプロローグ」と示されたら、読者としては驚きますよね。
しかも次のepisode.73が公開されたのは2024年2月15日。
ヤンマガWebの掲載履歴でも、episode.72が2023年11月9日、episode.73が2024年2月15日となっており、約3カ月強の空白があります。
「大きな章が終了した」
↓
「その後しばらく新しい話が来ない」
↓
「もしかして、このまま終わる?」
こう感じた読者がいても不思議ではありません。
そのため、72話前後の動きは打ち切り説が広がりやすくなった一因だった可能性があると考えるのが適切でしょう。
理由2:2024年と2025年にもまとまった休止期間があった
そして今回、最も重要なのがここです。
『彼女の友達』には、72話後だけではなく、その後にも複数回まとまった更新間隔があります。
2024年にはepisode.90からepisode.91まで約2カ月、2025年にはepisode.108からepisode.109まで約3カ月の空白がありました。
つまり、「昔一度だけ長期休載した作品」という理解では不十分なんです。
休載歴を知らずに最新話だけ断片的に追っている読者からすると、更新が止まるたびに「また休載?」「今度こそ終わる?」という疑問が再び浮かびやすい。
特に2024年11月14日の連載再開時には、ヤンマガWeb編集部自身が『彼女の友達』を「長期連載休止中だった」作品として告知しています。
ここは、打ち切り説を説明するときに2023年の休載だけを見るより重要なポイントだと僕は思います。
理由3:単行本の発売間隔が長く見える
もう一つは、単行本の刊行ペースです。
『彼女の友達』は第4巻以降、
- 第4巻:2024年2月20日
- 第5巻:2024年11月20日
- 第6巻:2025年10月20日
- 第7巻:2026年7月17日
という流れで刊行されています。
第5巻から第6巻までは約11カ月。
毎月雑誌を買って追うタイプの漫画や、数カ月ごとに単行本が出る作品に慣れている人ほど、「新刊がなかなか出ない」と感じやすいペースです。
しかし、単行本が出ていない期間とWeb連載が止まっている期間は一致しません。
たとえばヤンマガWebでは2025年3月27日にepisode.100へ到達し、その後もepisode.101、102、103……と更新が続いています。
Web漫画では、単行本だけを追っていると連載の「現在地」が数カ月単位でずれて見えることがあります。
だからこそ『彼女の友達』については、最新刊より先に最新話の掲載日を見るのが打ち切り確認では有効です。
『彼女の友達』の休載歴は?72話・90話・108話後の空白を時系列で整理
『彼女の友達』の打ち切り説を正確に理解するなら、休載期間を一本の時系列として見るのが一番分かりやすいです。
主要な長めの更新間隔を整理すると、次のようになります。掲載日はヤンマガWebの公式履歴で確認できます。
更新前 次の更新 空いた期間の目安 ポイント
episode.72:2023年11月9日 episode.73:2024年2月15日 約3カ月強 「プロローグ編終了」後の大きな空白
episode.90:2024年9月19日 episode.91:2024年11月14日 約2カ月 公式が「長期連載休止中だった」と案内
episode.108:2025年7月24日 episode.109:2025年10月16日 約3カ月 再びまとまった更新間隔
episode.109:2025年10月16日以降 episode.130:2026年8月27日 継続更新 2026年夏まで物語が進行
この表を見ると、『彼女の友達』に「休載」というイメージが付く理由はかなり見えやすくなります。
特に2023年と2025年には、3カ月前後新しい本編が公開されない期間がありました。
ただし、どのケースでも重要なのはその後に新しいepisodeが公開されていることです。
episode.72の後には73話。
episode.90の後には91話。
episode.108の後には109話。
そしてその先で130話まで進んでいます。

ここで、僕が漫画情報を追ううえで大切だと思っている「休載」と「打ち切り」の見分け方も整理しておきます。
Web連載では、制作上の事情や単行本作業、章の切り替えなどによって掲載間隔が大きく変わることがあります。
一方、本当に作品が完結・終了した場合は、「最終話」「完結」「連載終了」など、読者が終了を判断できる情報が作品ページや出版社側の告知で示されることが一般的です。
少なくとも現在の『彼女の友達』については、公式ページにはepisode.130が最新話として並び、「木曜更新」の連載作品として掲載されています。
そのため、数週間あるいは数カ月更新が空いただけで「打ち切り」と結論づけるのは早いでしょう。
むしろこの作品の場合は、更新が止まる→再開する→再び一定期間続くというサイクルを何度か経験してきた作品として見るほうが、実際の履歴に合っています。
2024年11月のケースでは、ヤンマガWebがわざわざ連載再開を告知し、最新5話を無料で読める企画も行いました。
これは「知らないうちに終了していた」ケースとはかなり違いますよね。
休止期間を経ても、読者を連載へ戻すための動きが公式側で行われていたことが分かります。
第72話の「プロローグ編終了」は最終回だった?その後の物語はどう変わった?
episode.72の「プロローグ編終了」は最終回ではありません。
その後、2024年2月15日にepisode.73が公開され、物語は新しい段階へ進みました。
ここは打ち切り情報だけ知りたい人なら、「72話で終わっていない」と分かれば十分です。
ただ、なぜ72話という長い地点で「プロローグ」という言葉が使われたのかを少し知っておくと、『彼女の友達』という作品自体も見えやすくなります。
物語の前半で強く描かれるのは、日高タケル、古河カオリ、吉岡トモコという3人の関係です。
近い距離にいる3人が、それぞれ何を望み、どんな選択をしてしまうのか。
この緊張感が序盤から72話までの大きな推進力になっています。
ところが、その区切りを越えると、物語は3人がずっと同じ場所で関係を繰り返すだけではなく、それぞれが異なる環境や将来へ進んだ後の人生にも視野を広げていきます。
トモコは芸能活動へ進み、カオリも映像制作に関わる仕事の中で自分の道を模索していく。
第7巻でも、芸能人として歩み始めたトモコや、仕事で壁にぶつかりながら進むカオリの姿が描かれていることが講談社の公式書籍情報から分かります。
つまり、「プロローグ編終了」は作品を畳むための言葉というより、3人の関係を作る段階から、その選択が人生に何を残したのかを描く段階へ移る合図として読むとしっくりきます。
これは僕が130話までの現在地を踏まえて特に面白いと感じる部分です。
72話だけを切り取れば「ここで終わりそうな大きな区切り」に見える。
しかし、その後に50話以上の物語が積み重なった現在から振り返ると、「あそこまでがプロローグだった」という言葉の意味がかなり違って見えてきます。
恋愛漫画は「最終的に誰と誰が結ばれるのか」がゴールになりやすいジャンルです。
でも『彼女の友達』は、関係が変化した後の仕事や進路、その選択を抱えながら生きるキャラクターまで描こうとしている。
僕としては、この「関係の決着」ではなく「関係によって変わった人生」を追っている点こそ、72話以降の作品を見るうえで重要だと考えています。
その意味でも、episode.72は「打ち切りになった地点」ではなく、物語の設計が大きく変わる転換点だった、と見るほうが自然です。
単行本7巻・累計80万部・TVアニメ化から今後をどう見る?
2026年現在の『彼女の友達』を考えるとき、最新話以外にも押さえておきたい材料があります。
既刊7巻、累計80万部、そして2026年10月からのTVアニメ放送です。
2024年11月20日に第5巻が発売された際、ヤンマガWebはシリーズ累計80万部突破を案内しました。フルカラー版の公式作品ページでも「累計80万部突破」と明記されています。
その後、2025年10月20日に第6巻、2026年7月17日に第7巻が発売。
講談社の第7巻ページによると、同巻にはヤンマガWebで2025年10月から2026年6月に掲載された内容などが収録されています。
そして2026年10月からはTVアニメが放送予定です。
公式サイトで発表されている主要スタッフ・キャストは次の通りです。
- 原作:じゅら
- 監督:安ドウタカシ
- シリーズ構成:白樹伍鋼
- キャラクターデザイン:岩田竜治
- アニメーション制作:Quad
- 日高タケル役:永池瑠雅
- 古河カオリ役:羽紫さや花
- 吉岡トモコ役:長谷美希
もちろん、ここは誤解しないようにしたいところです。
アニメ化されたから今後も永久に連載が続く、という意味ではありません。
連載中の漫画はいずれ最終回を迎えますし、『彼女の友達』の最終回時期や最終巻数について現時点で確定的に語れる公式情報はありません。
「打ち切りではない」と「終わる予定が一切ない」は別の話です。
ただ、2023年11月の72話後に「このまま終わるのでは」と感じられた時期と、2026年に第7巻が発売されTVアニメ放送を控えている現在では、作品を取り巻く状況が大きく変わったことは確かでしょう。

ここからは筆者としての考察です。
僕は今後、『彼女の友達』について「打ち切りかどうか」を見るとき、単行本の発売ペースよりもWeb連載の更新履歴を優先して確認するのが一番分かりやすいと考えています。
理由は、これまでの履歴がかなり特徴的だからです。
2023年には約3カ月、2024年には約2カ月、2025年にも約3カ月の大きな更新間隔がありました。
それでも、そのたびに物語は再開しています。
この実績を考えると、仮に今後また数週間から数カ月更新が空いたとしても、その事実だけで「打ち切り」と判断するのは難しいでしょう。
まず見るべきなのは、出版社や作者から終了・完結の告知が出ているか。
次に見るのが、ヤンマガWeb上で作品がどのような状態になっているか。
そして最後に最新episodeの日付を見る。
この順番で確認すると、検索候補や古い記事に振り回されにくくなります。
もう一つ注目したいのが、2026年10月のアニメ放送です。
アニメから初めて『彼女の友達』を知った人は、まずタケル・カオリ・トモコの近い距離で揺れ動く関係に強い印象を受けるはずです。
しかし原作は、その関係が変化した「後」まで長く追っています。
僕はこの前半と後半の印象差が、アニメ化をきっかけに改めて注目されるポイントになるのではないかと考えています。
「72話で終わったの?」と調べていた人にとっては、むしろ72話から先にこそ、現在の『彼女の友達』へつながる大きな変化があります。
そこまで知ると、「プロローグ編終了」という言葉も単なる休載前の不穏な告知ではなく、作品構造を切り替える宣言だったように見えてくるんですよね。
まとめ|『彼女の友達』は打ち切りではなく130話まで連載中
『彼女の友達』は、2026年9月現在もヤンマガWebで連載作品として掲載されており、2026年8月27日にepisode.130まで公開されています。
「打ち切りでは?」と疑われやすい背景として考えられるのは、一度の休載だけではありません。
主に、
- 2023年11月のepisode.72後に「プロローグ編終了」という大きな区切りがあった
- episode.72から73まで約3カ月強空いた
- episode.90から91まで約2カ月空き、公式も「長期連載休止中だった」と説明した
- episode.108から109までも約3カ月空いた
- 単行本の刊行間隔も9~11カ月ほどになる時期がある
という複数の要素が重なっています。
一方、その後の実際の履歴を見ると、episode.73、91、109とそれぞれ連載を再開し、現在は130話まで物語が進みました。
単行本も2026年7月17日に第7巻が発売され、TVアニメは2026年10月から放送予定です。
だからこそ、『彼女の友達』の連載状況を調べるときは、「打ち切り」という検索候補や単行本の発売間隔だけを見るのではなく、公式作品ページの最新episode・更新履歴・出版社の告知をセットで確認するのがおすすめです。
そして72話の「プロローグ編終了」は、最終回ではありませんでした。
現在から振り返れば、3人の関係を中心にした物語から、それぞれが選んだ道の先まで描く物語へ切り替わる、大きな転換点だったと考えられます。
休載が複数回あったことまで含めて時系列で追うと、「なぜ打ち切り説が出るのか」と「実際には今どうなっているのか」を混同せずに整理できます。
よくある質問
『彼女の友達』は打ち切りになった?
2026年9月現在、ヤンマガWebでは連載作品として掲載され、2026年8月27日にepisode.130まで公開されています。「木曜更新」の表記も確認できます。
『彼女の友達』は現在何巻・何話まで?
単行本は第7巻までで、最新7巻は2026年7月17日に発売されました。Web連載は2026年8月27日時点でepisode.130まで公開されています。
第72話の「プロローグ編終了」は最終回?
最終回ではありません。episode.72は2023年11月9日に公開され、その後2024年2月15日にepisode.73で連載が再開しました。さらに2024年、2025年にも休止期間を挟みながら更新が続き、2026年8月には130話まで到達しています。
執筆:涼風 結人(アニメ情報ナビゲーター)


