『対ありでした。』の最新刊は第11巻で、2026年7月22日発売。2026年9月11日時点で12巻の正式な発売情報は発表されていません。
江島絵理先生による漫画『対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』は、KADOKAWAのMFコミックス フラッパーシリーズから刊行中。アニメをきっかけに「原作は何巻まで出ている?」「12巻はいつ?」と気になった方へ、最新情報を整理します。
『対ありでした。』最新刊は何巻?11巻が2026年7月22日に発売
2026年9月11日時点で、『対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』の最新刊は第11巻です。
「全11巻で完結」という意味ではなく、KADOKAWAの公式書誌で確認できる単行本が11巻まで、というのが現在の正確な状況です。
著者は江島絵理先生。最新11巻は2026年7月22日にKADOKAWAのMFコミックス フラッパーシリーズから発売されました。
基本情報をまとめると、次の通りです。
項目 『対ありでした。』11巻
巻数 第11巻
著者 江島絵理
発売日 2026年7月22日
出版社 KADOKAWA
レーベル MFコミックス フラッパーシリーズ
判型 B6判
ページ数 164ページ
定価 924円(税込)
本体価格 840円
ISBN 9784046602787
そのため、「現在発売されているところまで原作を読みたい」という方は、11巻まで読めば2026年9月11日時点の最新単行本に追いつけます。
紙書籍だけでなく電子版も用意されており、KADOKAWA公式の商品情報では、紙・電子ともに2026年7月22日発売と案内されています。
以前の記事では電子版について別日表記の可能性にも触れていましたが、今回は情報の基準を明確にするため、KADOKAWA公式書誌で確認できる7月22日を発売日として統一しました。
価格や電子書店のポイント、購入特典、在庫状況などは店舗や時期によって変わるため、購入時には利用する書店の最新表示を確認してください。
ここで大切なのは、「最新刊が11巻」という数字だけではありません。
11巻まで来た『対ありでした。』は、物語のスケールそのものが初期とはかなり変わっています。最新刊の内容を見ると、その変化がとても分かりやすいんです。
『対ありでした。』11巻の内容は?web座談会とプロゲーマーが物語の鍵に
11巻では、格闘ゲーム部へゲーミングチーム「拳」の星識からweb座談会の依頼が届き、綾たちの活動が学園の外側へさらに広がります。
KADOKAWAの公式あらすじでは、美緒たち格闘ゲーム部のもとへ星識からweb座談会の話が舞い込み、「π4」をめぐる界隈の議論が白熱していく展開が紹介されています。
さらに、プロゲーマー・かそくの発言に深月綾が反応。
つまり11巻では、「誰が対戦で勝つのか」だけでなく、格闘ゲームについて何を考え、どう語るのかまでドラマの中心へ入ってきます。
『対ありでした。』の第1巻は、ゲーム禁止のお嬢さま学校・黒美女子学院を舞台に、庶民の深月綾が「白百合さま」と呼ばれる夜絵美緒の秘密を知るところから始まりました。
憧れのお嬢さまが、人のいない場所では対戦格闘ゲームに猛烈な熱量を注いでいる。
この「優雅なお嬢さま学校」と「一切手加減なしの格ゲー」というギャップが、本作の強烈な入口になっています。
しかし11巻では、もう「見つからないように格ゲーをする」だけの段階ではありません。
配信を通じて視聴者とつながり、外部のゲーミングチームから声がかかり、プロゲーマーの発言をきっかけに議論へ踏み込んでいく。

僕が11巻で特に注目したいのは、格ゲー文化の「画面の外側」まで漫画の題材になっていることです。
格闘ゲームそのものは基本的にプレイヤー同士の1対1ですが、実際のゲーム文化はそれだけではありません。
大会へ出る人がいて、配信を見る人がいて、攻略を語る人がいて、プロシーンがあり、ゲームについて意見を交わすコミュニティがあります。
11巻は、そうした周辺文化まで綾たちの物語へ取り込んでいるわけです。
単に「強そうなプロゲーマーを出して盛り上げる」のではなく、プロの言葉に綾が反応することで、プレイヤーごとのゲーム観や価値観の違いまで物語にできる。
これは格闘ゲームを題材にしてきた本作だからこそ出せる面白さだと感じます。
最新11巻の概要だけを短く押さえたい方は、「星識からweb座談会の依頼」「π4界隈で議論が白熱」「プロゲーマー・かそくの発言に綾が反応」という3点を覚えておけば、大きな流れはつかめます。
『対ありでした。』9巻から11巻はどう展開した?配信から外部コミュニティへ
直近の9~11巻は、「配信開始→視聴者の拡大→外部のゲーマーとの接続」という一本の流れで見ると分かりやすいです。
11巻で突然web座談会が始まったわけではありません。
その前段階として、格闘ゲーム部が少しずつ学園外へ向けて活動を発信してきた積み重ねがあります。
9巻では、綾、美緒、夕、珠樹たちによる黒美女子学院格闘ゲーム部の配信活動がスタートします。
もともと彼女たちは、校内で格闘ゲームをすること自体に大きな制約がありました。
それが格闘ゲーム部を作り、活動実績を残すために自分たちの対戦を配信するところまで進む。
ここはシリーズ全体で見ると、かなり大きな転換点です。
10巻では、その配信がさらに成長します。
美緒とりぼんの対戦を1200人を超える視聴者が見守り、格闘ゲーム部の活動が軌道に乗り始めたところへ亜里沙も現れます。
そして11巻では、ゲーミングチーム「拳」の星識からweb座談会を依頼され、プロゲーマー・かそくを含む外部のゲームコミュニティへ接点が広がりました。
流れをまとめると、
- 9巻:格闘ゲーム部が配信活動を開始
- 10巻:配信を1200人超が視聴する規模へ
- 11巻:web座談会やプロゲーマーとの接点が生まれる
となります。
僕はこの3冊を、「秘密の格ゲー」から「発信する格ゲー」へ変化した区間として読むと、本作の現在地がぐっと分かりやすくなると思っています。
初期の面白さは、禁止された環境でどうやって好きなゲームを遊ぶのかという秘密基地的なワクワク感でした。
対して現在は、自分たちの好きなものを外へ発信した結果、知らない人から見られ、評価され、ときには異なる意見とも向き合わなければならない段階です。
この変化が面白いんですよね。
好きなゲームを仲間内だけで遊んでいた頃と、多くの視聴者がいる配信でプレイする時とでは、同じゲームでも背負うものが違います。
そこへプロや外部チームまで加われば、勝敗だけでなく「どういうプレイヤーでありたいのか」というキャラクターの価値観も浮かび上がってきます。
対戦技術だけでなく、配信・プロシーン・コミュニティの議論まで人間ドラマへ変換している。
アニメやゲームを題材にした作品を数多く見てきた僕としても、ここは現在の『対ありでした。』を語るうえで特に面白い特徴だと感じています。
『対ありでした。』1巻から11巻までの発売日は?
第1巻は2020年6月23日、最新11巻は2026年7月22日に発売されています。
KADOKAWA公式書誌を基準に、単行本1~11巻の発売日を整理すると以下の通りです。
巻数 発売日
1巻 2020年6月23日
2巻 2021年1月21日
3巻 2021年8月23日
4巻 2022年2月22日
5巻 2022年10月21日
6巻 2023年6月22日
7巻 2024年3月23日
8巻 2024年10月22日
9巻 2025年6月23日
10巻 2025年12月23日
11巻 2026年7月22日
第1巻から最新11巻まで、約6年にわたって刊行されてきたことになります。
注目したいのは、発売間隔が完全に一定ではないことです。
直近では9巻から10巻までがおよそ6か月、10巻から11巻まではおよそ7か月ですが、それ以前には8か月前後空いたケースもあります。
そのため、新刊発売日の予想を考える際に「最近は約半年だから次も半年後」と単純計算するのはおすすめできません。
単行本の発売時期は、連載の進行や収録話数、単行本作業、出版社側の刊行スケジュールなどによって変わります。
過去の発売履歴は「これまでどんなペースだったか」を見る材料にはなりますが、次巻の発売日を保証する情報ではないと考えるのが正確です。
また、この一覧を見ると、『対ありでした。』がアニメ化をきっかけに突然始まった作品ではなく、2020年の第1巻から長く積み重ねられてきたシリーズであることも分かります。
アニメから入った方にとっては、原作を追うことで綾や美緒たちの関係だけでなく、格ゲーを楽しむ環境そのものが少しずつ変化していく過程をまとめて味わえるのが魅力です。
『対ありでした。』12巻はいつ発売?2026年9月時点では正式発表なし
2026年9月11日時点で『対ありでした。』12巻は未発売で、KADOKAWA公式では正式な発売日も確認できません。
今回の記事では、KADOKAWA公式の商品・書誌情報を基準に刊行状況を確認しています。
江島絵理先生の同シリーズについて公式書誌で確認できる最新単行本は11巻であり、現時点では12巻の商品情報は掲載されていません。
したがって、「12巻は2026年○月発売」と確定情報のように書くことはできません。
検索すると、これまでの発売間隔をもとに次巻時期を予想したくなると思います。
実際、直近は半年から7か月程度の間隔で刊行されていますが、これはあくまで過去の実績です。
「過去の発売ペース」と「出版社が発表した発売日」は別の情報として扱う必要があります。
これは漫画の最新刊情報を調べるうえで、意外と大事なポイントなんですよね。
予想日だけが一人歩きすると、後から検索した人が「もう正式発表されたのかな?」と誤解してしまうことがあります。
そのためこの記事では、12巻について具体的な月を予想するより、正式な商品情報が出るまでは発売日未定とする立場を取ります。
もちろん、12巻がまだ発表されていないからといって、それだけで「11巻が最終巻」「作品が終了した」と判断することもできません。
2026年9月11日時点で確実に言えるのは、「単行本は11巻まで確認できる」「12巻の正式な発売情報は確認できない」という2点です。
12巻の発売日を知りたい場合は、KADOKAWAから新しい書誌情報や発売告知が出た段階で確認するのが最も確実でしょう。
TVアニメから原作を読むなら?2026年7月に11巻も発売
TVアニメが始まった2026年7月に原作11巻も発売されており、アニメから原作へ入るにはちょうど最新刊が更新された時期でした。
TVアニメ『対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』は、2026年7月7日から放送開始。
原作11巻はその約2週間後となる7月22日に発売されています。

この記事では最新刊情報を主題にしているためスタッフ情報の詳しい紹介は省きますが、アニメーション制作はディオメディア。深月綾役を長谷川育美さん、夜絵美緒役を市ノ瀬加那さんが担当しています。
アニメから作品を知った方にとって重要なのは、原作がすでに11巻まで積み重なっていることです。
第1巻では、綾が憧れていた「白百合さま」こと美緒の格ゲー姿を偶然目撃し、2人の対戦が始まりました。
その後、仲間が増え、大会へ挑み、格闘ゲーム部が生まれ、配信活動へ発展。
そして最新11巻では、web座談会やゲーミングチーム、プロゲーマーといった学園外の世界へつながっています。
アニメで物語の入口を楽しんだあとに11巻の概要を見ると、「ここまで世界が広がるのか」と驚く方もいるはずです。
筆者としては、最新巻だけを急いで確認するより、第1巻から順番に読む価値が大きい作品だと感じます。
なぜなら本作の面白さは、キャラクターが強くなることだけでなく、最初は隠れて楽しんでいた格闘ゲームが、仲間との居場所になり、部活動になり、やがて外の世界とつながっていく過程にもあるからです。
『対ありでした。』11巻以降はどうなる?格ゲー文化そのものがドラマになる可能性
僕が今後もっとも注目したいのは、対戦の勝敗だけでなく「格ゲー文化の中でどう振る舞うか」が物語の軸になっていくかどうかです。
ここからは12巻の公式情報ではなく、9~11巻までに公開されている内容を踏まえた筆者の考察になります。
『対ありでした。』は、格闘ゲームという題材を単なるキャラクター設定で終わらせていません。
大会へ参加する。
プロと戦う。
部活動にする。
配信する。
視聴者から見られる。
ネット上で議論が起こる。
そして、異なる立場のプレイヤーと言葉を交わす。
物語の進行に合わせて、実際のゲーム文化で起こり得る出来事が次々と人間関係へ結び付いています。
僕はここが、本作の専門性を感じる部分だと思っています。
たとえば試合なら、最終的には勝敗という分かりやすい結果が出ます。
しかし、ゲームについての意見や価値観に「完全な勝者」を決めることは簡単ではありません。
プロゲーマーの発言へ綾が反応する11巻の構図は、その意味で対戦とは違う種類のぶつかり合いを描ける仕掛けです。
自分はなぜこのゲームが好きなのか。
何を面白いと感じるのか。
勝つことと楽しむことをどう考えるのか。
多くの人に見られるプレイヤーになったとき、どんな言葉を発するのか。
そうしたテーマまで踏み込めれば、『対ありでした。』は「女子高生が格ゲーをする漫画」から、さらに一段深い格ゲーコミュニティそのものを描く作品へ進めるでしょう。
一方で、専門的な用語やコミュニティ内部の話題が増えるほど、格闘ゲームを普段プレイしない読者には難しく感じられる可能性もあります。
その壁を、綾の勢いや美緒との掛け合い、キャラクター同士の感情によってどれだけ自然に越えられるか。
個人的には、そこが今後の大きな見どころだと考えています。
9巻から11巻の変化を見る限り、本作は題材を捨てて別方向へ進んでいるのではなく、むしろ「格闘ゲームとはどんな文化なのか」をより広い範囲から描こうとしているように見えます。
12巻でどの部分がさらに掘り下げられるのかは正式情報を待つ必要がありますが、現在の流れを追う限り、次に注目したいのはここです。
まとめ|『対ありでした。』最新刊は11巻、12巻は正式発表待ち
『対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』の最新刊は第11巻です。
11巻は2026年7月22日発売で、B6判・164ページ、定価924円(税込)。KADOKAWAのMFコミックス フラッパーシリーズから刊行されています。
2026年9月11日時点では、12巻は未発売で、KADOKAWA公式で正式な発売日も確認できません。
次巻については過去の刊行間隔だけで時期を断定せず、出版社による書誌情報や正式発表を待つのが確実です。
そして最新11巻では、ゲーミングチーム「拳」の星識からweb座談会の依頼が届き、π4をめぐる議論やプロゲーマー・かそくの発言をきっかけに、格闘ゲーム部の世界がさらに外へ広がっています。
9巻の配信開始、10巻の1200人超が見守る配信、11巻の外部コミュニティとの接点。
この流れを通して見ると、『対ありでした。』は秘密の格ゲーから、みんなに見られ、語られ、外の世界とつながる格ゲーへ着実に変化してきました。
最新刊が「何巻か」という答えは11巻。
でも、その11冊を追った先には、お嬢さま学校でこっそりコントローラーを握っていた少女たちが、格闘ゲーム文化の真ん中へ踏み出していく物語があります。
アニメから入った方も、原作を第1巻から追うことで、この変化をより鮮明に楽しめると思います。
よくある質問
『対ありでした。』の最新刊は何巻ですか?
2026年9月11日時点の最新刊は第11巻です。
KADOKAWA公式書誌で確認できる単行本は11巻までで、「全11巻で完結」という意味ではありません。
『対ありでした。』11巻の発売日はいつですか?
第11巻は2026年7月22日に発売されました。
B6判・164ページ、定価924円(税込)、ISBNは9784046602787です。紙書籍と電子版はいずれもKADOKAWA公式書誌で2026年7月22日発売と案内されています。
『対ありでした。』12巻の発売日はいつですか?
2026年9月11日時点では正式な発売日は発表されていません。
直近の単行本は半年から7か月ほどの間隔で刊行されていますが、それは過去の実績であり12巻の発売日を示す正式情報ではありません。KADOKAWAからの発表を確認するのが確実です。
涼風 結人(アニメ情報ナビゲーター)


