『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』の原作は、氷川へきる先生による講談社「モーニング・ツー」連載漫画です。2026年8月30日時点で連載は継続中、単行本は最新10巻まで発売されています。
「マガポケでも見かけるけど、原作の連載先はどこ?」「出版社や作者は?」「漫画は何巻まで出ている?」という疑問が出やすい作品なので、紙雑誌時代からWeb移行までの経緯も含めて整理します。
『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』原作はどこで連載している?
結論からいうと、『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』の正式な連載媒体は講談社のWeb漫画サイト「モーニング・ツー」です。
講談社のモーニング公式作品ページには、現在もはっきりと「モーニング・ツーで連載中」と案内されています。アニメ公式サイトでも原作表記は「氷川へきる(講談社『モーニング・ツー』連載)」となっており、原作の所属媒体について公式情報は一致しています。
まず、検索時に混ざりやすい情報をまとめると次の通りです。
項目 2026年8月30日時点
作品名 『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』
作者 氷川へきる
出版社 講談社
連載媒体 モーニング・ツー
単行本レーベル モーニングKC
連載開始 2021年8月23日
最新刊 第10巻
第10巻発売日 2026年7月22日
原作の状況 連載中
主な閲覧先 モーニング・ツー、コミックDAYS、マガポケなど
ここで最も重要なのが、「連載媒体」と「漫画を読めるサービス」は同じ意味ではないということです。
たとえばマガポケには『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』の作品ページがあり、実際にエピソードも配信されています。しかし、それだけを見て「マガポケ原作の漫画」と判断すると少しズレてしまいます。
作品がどの媒体に所属しているのかを確認するならモーニング・ツー。
どのサービスから読めるのかを確認するならマガポケやコミックDAYSなども含めて探す。
この二つを分けるだけで、かなり分かりやすくなります。
連載開始は2021年8月23日の『月刊モーニング・ツー』10号
『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』が始まったのは、2021年8月23日です。
同日発売の『月刊モーニング・ツー』10号で新連載としてスタートしました。講談社の当時の告知でも、氷川へきる先生の新連載として紹介されています。
さらに第1巻の講談社公式書誌を見ると、初出は『月刊モーニングtwo』2021年10号~2022年2号と明記されています。つまり、本作は最初からWeb専用漫画として誕生したわけではありません。
スタート地点はあくまで紙の漫画雑誌だったわけです。
物語の主人公は、現代ではニートとして暮らしていたものの、前世では魔王だった鳴神流星。
そこへ現れるのが、かつて流星を倒した勇者の転生者で、現在は女子高生となっている花織ミーティアです。
流星はその後、ミーティアが通う御剣女子高等学校の教師として社会復帰。元魔王と元勇者という、とんでもなく物騒な過去を背負った二人の学園生活とラブコメが始まります。
「転生もの」と聞くと異世界へ転生するタイプを想像しやすいですが、本作は異世界で因縁のあった二人が、平和な現代で再会するのが出発点。
僕はこの設定だけでも、かなり氷川へきる先生らしいひねりが効いていると感じます。
しかも物語が進めば、単純な学園ラブコメだけには収まりません。
多元宇宙やダンジョンなど、どんどんスケールの大きな要素が投入される一方、最終的には流星とミーティアを中心とした騒がしい掛け合いへ戻ってくる。
世界観は広がっていくのに、作品の芯はキャラクター同士の距離感から離れない。ここは原作漫画を読むうえで大きな魅力だと思います。
モーニング・ツーはいつWeb化した?紙版終了までの流れ
『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』の連載先が少し分かりづらい最大の理由が、連載途中で「モーニング・ツー」そのものが紙雑誌からWeb中心へ変わったことです。
ここは時系列で見ると一気に理解しやすくなります。
- 2021年8月23日:『月刊モーニング・ツー』10号で『花織さん』連載開始
- 2022年8月4日:Web漫画サイト「モーニング・ツー」が正式オープン
- 2022年8月22日:紙版10月号発売
- 2022年9月26日:紙版11月号発売
- 以降:Web漫画サイト「モーニング・ツー」で連載継続
講談社は2022年8月4日、モーニング・ツーをWeb漫画サイトとして再創刊しました。その際、紙の『月刊モーニング・ツー』で連載していた作品についてはすべて継続すると案内しています。
さらに講談社の発表では、従来の紙版について2022年8月22日、9月26日発売の2号をもって紙の月刊誌としての刊行を終了することも明記されていました。
つまり、
「紙版が終了した翌日にWebへ引っ越した」わけではありません。
ここは意外と重要です。
Web版が始まったのは2022年8月4日。
紙版最後の号が発売されたのは2022年9月26日なので、約7週間はWeb版スタート後も紙版が存在していたことになります。
「移籍」ではなく、媒体そのものがWebへ変化した
僕が原作情報を整理するとき、ここは特に区別したいポイントです。
『花織さん』が、
「月刊モーニング・ツーを離れて、別のWeb漫画媒体に移籍した」
と考えると、少し実態と違います。
実際には、所属していた「モーニング・ツー」自体がWeb漫画サイトへと発表形態を変えたと捉える方が正確です。
しかも第3巻の講談社公式書誌を見ると、初出欄には紙媒体の『月刊モーニングtwo』と、Web移行後の『モーニングtwo』が両方記されています。
これは本作がちょうど、紙からWebへの切り替え期をまたいで連載されたことが分かる資料でもあります。
紙の雑誌からWeb漫画へ。
漫画を読む場所が大きく変化してきた時代を、作品自身が連載しながら通過しているんですね。
現在は毎月第4木曜日の最新話更新が目安
Web化した「モーニング・ツー」自体は毎週木曜日更新のサイトですが、すべての作品が毎週新話を掲載するわけではありません。
『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』については、2025年9月のモーニング公式告知で毎月第4木曜日連載中と案内されていました。
現在のマガポケ作品ページでも「最新話更新:毎月第4木曜」と表示されています。
ただし、無料公開範囲や次回無料更新日はサービスごとに異なる場合があります。
「最新話がいつ読める?」を調べる場合は、実際に利用するサービス側の表示を確認するのが確実です。
『花織さん』作者・出版社・最新刊は?第10巻まで発売中
『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』の作者は氷川へきる先生、出版社は講談社、コミックスのレーベルはモーニングKCです。
整理すると、
- 作者:氷川へきる
- 出版社:講談社
- 掲載媒体:モーニング・ツー
- 単行本レーベル:モーニングKC
となります。
「モーニング・ツー」は出版社名ではなく掲載媒体。
「モーニングKC」は連載媒体ではなく、コミックスのシリーズ・レーベルです。
似た名前が並ぶので、検索結果だけを見ていると地味に混乱しやすいところですね。
作者・氷川へきる先生は『ぱにぽに』などでも知られる
モーニング公式の著者紹介では、氷川へきる先生の代表作として『ぱにぽに』全17巻、『キャンディポップナイトメア』全7巻などが紹介されています。
アニメファンなら『ぱにぽに』というタイトルに反応する人も多いのではないでしょうか。
『花織さん』にも、登場人物が次々と会話へ割り込み、真面目な設定説明をしていたと思ったら一気にギャグへ転がっていくような独特のテンポがあります。
講談社による2021年の連載開始時の紹介でも、本作は氷川へきる先生の新たなラブコメ作品として打ち出されていました。
元勇者と元魔王。
学園ラブコメ。
魔術。
多元宇宙。
ダンジョン。
異世界勇者。
こうして要素だけ並べると「全部乗せじゃないか!」と言いたくなるのですが、それを登場人物のノリで一本につないでしまうところが本作らしさです。
原作漫画は何巻まで?2026年8月時点で全10巻
単行本は、2026年8月30日時点で第10巻まで発売されています。
講談社の作品ページでも刊行物は全10件と表示されており、最新刊として第10巻が案内されています。
発売日は次の通りです。
巻数 発売日
第1巻 2022年2月22日
第2巻 2022年8月23日
第3巻 2023年2月21日
第4巻 2023年8月23日
第5巻 2024年3月22日
第6巻 2024年9月20日
第7巻 2025年3月21日
第8巻 2025年9月22日
第9巻 2026年3月23日
第10巻 2026年7月22日
各巻の発売日は講談社公式書誌でも確認できます。特に第1巻は2022年2月22日、第9巻は2026年3月23日、第10巻は2026年7月22日に紙版・電子版とも発売されています。
第10巻はB6判・160ページで、シリーズ表記はモーニングKC。
ISBNは978-4-06-544262-3です。
最新10巻では「異世界勇者」が押し寄せる展開へ
第10巻では、異世界で発生した「魔王討伐クエスト」をきっかけに、10人の異世界勇者が御剣を目指すという展開へ進みます。
流星とミーティアの周囲だけで完結していた物語から、多数の異世界勇者まで絡むスケールへ広がっているわけです。
第1巻の頃は「元魔王のニートと元勇者の女子高生」という組み合わせが最大のフックでした。
そこから10巻まで読むと、作品世界そのものがかなり大きくなっていることが分かります。
それでも軸にいるのは流星とミーティア。
僕はここが、本作を長く読み続けやすい理由の一つだと感じています。
設定だけがインフレしてキャラクターが置いていかれるのではなく、どれだけ世界が広がっても「この二人、結局どうなるの?」というラブコメの興味へ戻ってこられるんですよね。
マガポケやコミックDAYSでも読める?連載元との違い
はい。『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』は、マガポケやコミックDAYSでも配信されています。
マガポケには作品ページがあり、「最新話更新:毎月第4木曜」と案内されています。
コミックDAYSにも『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』の連載ページや単行本ページが存在します。
では、
「モーニング・ツーでも読めて、コミックDAYSでも読めて、マガポケでも読めるなら、結局どれが連載先なの?」
となりますよね。
ここは次のように考えるとスッキリします。
作品の正式な掲載媒体を聞かれたら「モーニング・ツー」。
作品を閲覧できるサービスを聞かれたら「マガポケやコミックDAYSなどもある」。
この違いです。

「マガポケで読める=マガポケ連載」とは限らない
現在のWeb漫画では、作品の「所属」と「配信窓口」が一致しないケースがあります。
出版社側からすれば、同じ作品を複数の自社サービスで届けられるため、読者との接点を増やせます。
一方で読者側からすると、
「検索したらマガポケが出てきた」
「コミックDAYSにも載っている」
「公式にはモーニング・ツーと書いてある」
という状態になるため、作品の出自が見えにくくなります。
『花織さん』は、そこへさらに紙雑誌からWebサイトへ媒体そのものが変化した歴史まで加わります。
分かりにくいのも無理はありません。
僕なら、原作情報を調べるときは次の順番で確認します。
1. 出版社・作品公式ページで掲載媒体を確認する
2. 単行本の公式書誌で出版社とレーベルを確認する
3. 実際に読むサービス側で最新話や無料公開範囲を確認する
『花織さん』に当てはめるなら、
掲載媒体=モーニング・ツー
出版社=講談社
単行本=モーニングKC
閲覧先=モーニング・ツー、マガポケ、コミックDAYSなど
となります。
この順番なら、「検索結果で最初に出たサービス名」を連載元だと勘違いしにくくなります。
TVアニメから原作を読みたい人はどこまで追える?
『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』は、2026年7月からTVアニメも放送中です。
ABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネットの『ANiMAZiNG!!!』枠では、公式表記で2026年7月11日より毎週土曜日26:00~26:30。
BS日テレでは7月13日から毎週月曜日23:00、AT-Xでは7月12日から毎週日曜日22:00に放送されています。
「土曜日26時」は通常の時刻でいえば翌日の日曜日午前2時なので、サイトによって7月11日開始と7月12日放送という見え方の違いが出る場合があります。
公式情報を基準にするなら、「7月11日より毎週土曜26時」と覚えておくのが分かりやすいでしょう。
アニメーション制作はライデンフィルム。
監督は山本秀世さん、シリーズ構成は菅原雪絵さん、キャラクターデザインは奥田陽介さんです。
鳴神流星役を福山潤さん、花織ミーティア役を関根明良さんが担当しています。
原作はアニメ放送中も連載が続いている
アニメから作品を知った人にとって、ここが一番大事かもしれません。
『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』は、完結済み漫画をアニメ化している作品ではありません。
2026年8月30日時点でも、講談社公式ページではモーニング・ツーで「連載中」とされています。
さらに単行本は10巻まで刊行済み。
つまりアニメで流星とミーティアを好きになった場合、原作側にはまとまったボリュームが用意されています。
しかも原作は現在進行形です。
「アニメが終わったら作品も終わり」というタイプではなく、アニメと原作を並行して追えるタイミングなんですね。
アニメをきっかけに読むなら、第1巻から入るのもおすすめです。
映像化された物語を知っていても、漫画では会話の間や小ネタの置き方、ページをめくった瞬間のオチなど、氷川へきる先生ならではのテンポを別の形で味わえます。
特に『花織さん』は、ストーリーの結論だけを追うというより、キャラクター同士がどうでもいいことで騒いでいる時間そのものが楽しい漫画だと僕は感じます。
アニメで気に入ったなら、「続きだけ確認する」読み方だけでなく、原作冒頭から読み直してみる価値は十分あります。
なぜ『花織さん』の原作情報は分かりにくい?考察とまとめ
ここからは、アニメや漫画の媒体情報を追っている筆者としての考察です。
『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』の原作情報が検索で分かりづらく見える最大の原因は、一つの作品について「掲載媒体」「出版社」「単行本レーベル」「配信サービス」という別々の情報が同時に表示されることだと考えています。
昔の漫画なら、
「この雑誌で連載しているから、その雑誌を買う」
という関係がかなり分かりやすいものでした。
しかし現在は違います。
『花織さん』の場合だけでも、
モーニング・ツー。
講談社。
モーニングKC。
コミックDAYS。
マガポケ。
これだけの名称が関連情報として出てきます。
しかも本作は、2021年8月23日に紙の『月刊モーニング・ツー』で始まり、2022年8月4日のWeb版オープンを経験し、同年9月26日まで紙版も刊行されました。
この流れを知らないと、
「最初からWeb漫画だった?」
「紙雑誌から別媒体へ移籍した?」
「マガポケ作品なの?」
と疑問が増えてしまいます。
僕は本作については、「作品が移籍した」というより、「作品が所属するモーニング・ツー自体が紙からWebへ変わった」と理解するのが一番分かりやすいと思います。
もう一つ面白いのは、Web版開始と紙版終了が同日ではなかったことです。
Web版は8月4日。
紙版最後の号は9月26日。
約7週間の重なりがあります。
「Web移行日を1日だけ答えてください」と言われると意外に難しい作品なんですね。
開始点を答えるなら2022年8月4日。
紙版が終わった日を答えるなら2022年9月26日。
全体像を説明するなら、
「2022年8月4日にWeb版がスタートし、9月26日の紙版最終号を経てWeb中心の連載へ移った」
とするのが最も誤解が少ないと考えます。
そして2026年現在、TVアニメ放送によって初めて『花織さん』を知った人にとって重要なのは、媒体の歴史だけではありません。
原作は今も連載中で、単行本は10巻まで読める。
ここが大きなポイントです。
アニメを見て「この二人をもっと見たい」と思った人には、その先へ進める原作がしっかり残っています。
改めて原作情報をまとめると、
- 原作漫画:『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』
- 作者:氷川へきる
- 出版社:講談社
- 連載媒体:モーニング・ツー
- 連載開始:2021年8月23日
- Web版モーニング・ツー開始:2022年8月4日
- 紙版の刊行終了:2022年9月26日発売号
- 単行本レーベル:モーニングKC
- 最新刊:第10巻
- 第10巻発売日:2026年7月22日
- 原作の状況:連載中
なので、「『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』の原作はどこで連載している?」への答えは、迷わず講談社「モーニング・ツー」です。
マガポケやコミックDAYSは「読むことができるサービス」。
モーニング・ツーは「原作が所属している連載媒体」。
この違いだけ押さえておけば、検索結果で複数のサービス名が出てきても迷いにくいでしょう。
よくある質問
『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』の原作はどこで連載されていますか?
講談社のWeb漫画サイト「モーニング・ツー」で連載中です。
もともとは2021年8月23日に紙の『月刊モーニング・ツー』で連載が始まりました。2022年8月4日にモーニング・ツーがWeb漫画サイトとして再創刊され、紙版は同年9月26日発売号をもって刊行を終了しています。
『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』はマガポケ連載ですか?
マガポケでも配信されていますが、正式な原作掲載媒体は「モーニング・ツー」です。
アニメ公式サイトでも原作は「氷川へきる(講談社『モーニング・ツー』連載)」と表記されています。
「マガポケで読める」と「マガポケを原連載媒体とする」は別、と考えると分かりやすいでしょう。
『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』は何巻まで発売されていますか?
2026年8月30日時点で第10巻まで発売されています。
最新10巻は2026年7月22日発売。講談社公式の作品ページでも既刊は全10件とされており、漫画自体は現在も連載中です。
執筆:涼風 結人(アニメ情報ナビゲーター)


