『クレバテス』新装版の違いは、物語ではなく刊行元と読み方。原作はなろう小説ではなく、岩原裕二氏の漫画です。
原作はLINEマンガで連載され、2024年7月からKADOKAWAによる新装版が刊行されました。TVアニメ第1期は2025年に全12話が放送され、2026年7月8日からは第2期『クレバテスⅡ-魔獣の王と偽りの勇者伝承-』が放送されています。KADOKAWAオフィシャルサイト+2TVアニメ「クレバテスⅡ-魔獣の王と偽りの勇者伝承-」公式サイト+2
この記事では、クレバテス新装版と旧版の違い、なろう作品と誤解される理由、原作のネタバレ、漫画の完結状況、アニメ版との違いをまとめて解説します。
この記事を読むとわかること
- 『クレバテス』の原作がなろう小説ではない理由
- LINEマンガ版・LINEコミックス版・KADOKAWA新装版の違い
- 原作漫画のあらすじと序盤のネタバレ
- アニメ版で変化した演出やテンポ
- 漫画が完結しているのか、最新刊は何巻なのか
- アニメの続きから原作を読む場合の目安
クレバテス新装版の違いは?原作漫画・なろう説も整理
『クレバテス』新装版と従来版の大きな違いは、出版社と刊行形態です。物語そのものが最初から作り直された別作品ではありません。
『クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-』は、漫画家・岩原裕二氏によるオリジナル漫画です。
「小説家になろう」に投稿された小説を漫画化した作品でも、ライトノベルを原作としたコミカライズでもありません。公式サイトでも原作は「岩原裕二(『LINEマンガ』連載)」と明記されています。TVアニメ「クレバテスⅡ-魔獣の王と偽りの勇者伝承-」公式サイト
新装版とLINEマンガ版の違い
『クレバテス』には、縦読み連載版だけでなく、横読みの電子単行本やKADOKAWAの紙コミックスが存在します。
少々ややこしいのですが、クレバテス本人ほど恐ろしくはありません。違いを整理すると、次のようになります。
種類 主な特徴 向いている読者
LINEマンガ連載版 縦スクロール・フルカラーのウェブトゥーン形式 スマートフォンで読みたい人
LINEコミックス版 横読みのモノクロ版とフルカラー版を展開 電子書籍で巻単位に読みたい人
KADOKAWA新装版 B6判の紙コミックスとして再刊行 紙で集めたい人、ページをめくって読みたい人
LINE Digital Frontierの公式発表では、縦スクロール・フルカラーの連載版に加えて、横読みのモノクロ版とフルカラー版も展開されていることが案内されています。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES+1
一方、KADOKAWAの新装版第1巻と第2巻は、2024年7月5日に同時発売されました。第1巻はB6判・214ページで刊行されています。KADOKAWAオフィシャルサイト+1
つまり、「新装版だから新しい結末になった」「登場人物が大幅に増えた」という違いではありません。
同じ物語を、KADOKAWAのコミックスとして新たに刊行し直したシリーズと考えるのが分かりやすいでしょう。
新装版だけ読んでも物語は理解できる?
新装版第1巻から読み始めれば問題ありません。旧版を先に読む必要はありません。
新装版は続編ではなく、第1巻から物語を収録し直しています。「新装版」と書かれていると、ゲームの大型アップデート版のように見えて身構えてしまいますが、読書の入口として普通に選んで大丈夫です。
紙で集めるならKADOKAWA新装版、色彩や縦スクロール演出を味わいたいならLINEマンガ版が向いています。
内容の優劣というより、何で読むかによって作品から受ける印象が変わるのが『クレバテス』のおもしろいところです。
なぜ「なろう原作」と勘違いされやすいのか
『クレバテス』がなろう系作品と間違われやすい理由には、タイトルや設定の印象が関係していると考えられます。
本作には、魔獣王、勇者、魔術、伝説の武器、異なる国々の争いなど、ウェブ小説でもよく見かけるファンタジー要素が登場します。
ただし、主人公が現代日本から異世界へ転生する物語ではありません。
突然手に入れた能力で無双する作品でもなく、勇者側が必ず正義として扱われるわけでもありません。むしろ第1話から「勇者って、本当に勇者なの?」と疑いたくなる展開が待っています。
この価値観の反転こそが、本作の重要な魅力です。
ファンタジーの記号は王道なのに、物語の視点は王道から豪快に外れている。そこが『クレバテス』らしさだと私は感じます。
クレバテスとは?原作あらすじとネタバレを解説
『クレバテス』とは、魔獣王に挑んだ13人の勇者が敗北し、人類を滅ぼそうとする魔獣王へ一人の赤子が託される本格ハイファンタジーです。
物語の舞台は、魔獣と人属が存在するエドセア大陸。
ハイデン王によって選ばれた13人の勇者は、伝説の剣を携え、魔獣王クレバテスを討伐するために旅立ちます。
ところが、勇者たちはクレバテスの力を見誤っていました。
彼らの攻撃は魔獣王を倒すどころか、その怒りを人類全体へ向けてしまいます。クレバテスは勇者たちを退け、人属を滅ぼす決断を下します。KADOKAWAオフィシャルサイト+1
原作序盤のネタバレ
ここからは、第1巻およびアニメ第1話付近の内容に触れます。
勇者の一人であるアリシアは、幼い頃から憧れていた勇者となり、クレバテス討伐へ参加します。
しかし、13人の勇者は圧倒的な力の差を前に敗北。アリシアも命を落とします。
人間への報復を始めたクレバテスはハイデン王国を襲い、その過程で生まれたばかりの赤子・ルナを託されます。
人属を滅ぼそうとしていた魔獣王の手に、人類の未来を左右する赤子が渡される。もう設定だけで、育児難易度が最高ランクです。
さらにクレバテスは、死んだアリシアを屍として動かし、赤子を育てるために利用します。
タイトルにある「屍の勇者」とは、主にこのアリシアを指しています。
クレバテス自身も人間の姿を取り、「クレン」と名乗って行動するようになります。
物語は単純な魔王討伐ではなく、人間を理解しようとする魔獣王、人類の希望を背負う赤子、死後も歩き続ける勇者という奇妙な一行の旅へ変化していくのです。
クレバテスは悪役なのか
序盤だけを見ると、クレバテスは勇者を倒し、王国を壊滅させる恐ろしい存在です。
ただし、作品が進むにつれて「人間側は正義、魔獣側は悪」という単純な構図ではないことが分かってきます。
クレバテスは人間を虫のように扱う冷酷さを持つ一方、極めて高い知性も備えています。
赤子のルナを育てる過程では、人間の文化、感情、家族、国家、魔術について観察し、自分なりの答えを探していきます。
もちろん、急に優しいイクメン魔獣王になるわけではありません。そこまで話は甘くないのですが、価値観が少しずつ揺らぐ様子が丁寧に描かれています。
私は、この作品の主人公をクレバテスだけに絞るのは少し違うと考えています。
クレバテス、アリシア、ルナの三者が互いを変化させることで、物語の中心が形作られているからです。
岩原裕二氏による完全オリジナル漫画
原作者の岩原裕二氏は、『いばらの王』『Dimension W』などで知られる漫画家です。
『クレバテス』は、岩原氏が手がける初の本格ハイファンタジーとして紹介されています。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES+1
岩原氏の作品では、印象的な異形のデザイン、複雑な世界設定、立場によって変わる正義が描かれてきました。
『クレバテス』でも、その持ち味が存分に発揮されています。
特に魔獣は「大きな動物に角を付けました」という程度ではなく、人間とは異なる生態や知性を持つ存在として設計されています。
そのため、クレバテスが画面にいるだけで、人間側の常識が通用しない緊張感が生まれるのです。
アニメ版と原作漫画の違いは?
アニメ版と原作漫画の最大の違いは、縦スクロールと色で作られた演出が、声優の演技、音楽、編集、カメラワークへ置き換えられている点です。
原作LINEマンガ版は、スマートフォンで上から下へ読み進める縦スクロール・フルカラー作品です。
次のコマが画面外に隠れているため、巨大な魔獣や予想外の光景がスクロールとともに現れる演出に強みがあります。
一方、アニメは横長の画面で連続的に映像が流れます。
原作で「指を動かして次のコマを見る」ために使われていた間を、アニメではカットの長さ、音の有無、視点移動によって作らなければなりません。
縦読みフルカラー漫画からアニメーションへの変化
原作とアニメの違いを整理すると、次のようになります。
要素 原作LINEマンガ版 アニメ版
表現形式 縦スクロール・フルカラー 横画面の映像
読む速度 読者がスクロール速度を決める 制作側が映像のテンポを決める
驚きの演出 画面外からコマが現れる カット、音響、画面転換で見せる
感情表現 表情、色調、コマの余白 声優の演技、呼吸、音楽で補強
戦闘描写 静止画の構図と色で迫力を出す 動き、重量感、効果音を加える
世界観の説明 読者が文章を読み返せる 会話や映像の流れに組み込む
原作では、縦方向の余白を使って距離や巨大さを表現できます。
とりわけクレバテスのような規格外の魔獣は、画面をスクロールしても全体像がなかなか見えないこと自体が恐怖につながります。
アニメでは同じ仕掛けをそのまま再現できないため、低い視点から見上げる構図、影、効果音、登場人物の反応などを組み合わせて大きさを伝えています。
ここは単なるカラー漫画の動画化ではありません。
縦に長い恐怖を、時間のある恐怖へ翻訳する作業だと考えると、アニメ化の工夫が見えやすくなります。
ストーリー展開や演出の調整点
筆者が原作とアニメを見比べた限り、物語の根幹を別物にするような大幅な改変はありません。
一方で、放送時間内に情報を整理するため、場面転換のタイミング、セリフの間、状況説明の見せ方は映像向けに調整されています。
原作では、読者が気になったコマで立ち止まったり、前のコマへ戻ったりできます。
アニメでは映像が先へ進むため、登場人物の視線や背景のカットを挟み、状況を直感的に理解できるようにする必要があります。
また、原作の感情表現は、表情や色調、コマの大きさが中心です。
アニメ版では声の震え、息遣い、叫び、沈黙が加わるため、アリシアの絶望やクレバテスの威圧感がより直接的に伝わってきます。
同じ場面でも、原作は「絵を自分の速度で読み解く怖さ」、アニメは「逃げられない速度で見せられる怖さ」があります。
両方に触れると、まるで同じ事件を別の目撃者から聞いたような味わい方ができるのです。
アニメ版のスタッフと声優
TVアニメは、田口清隆氏が監督と音響監督を担当し、小柳啓伍氏がシリーズ構成、Lay-duceがアニメーション制作を担当しています。
主要キャストは、アリシア役が白石晴香さん、クレン役が田村睦心さん、クレバテス役が中村悠一さん、ルナ役が会沢紗弥さんです。TVアニメ「クレバテスⅡ-魔獣の王と偽りの勇者伝承-」公式サイト
クレバテス役の中村悠一さんは、知性と威圧感の両方を声に乗せています。
大声で怒鳴らなくても「この存在には逆らってはいけない」と伝わるため、魔獣王の底知れなさが際立ちます。
対して、田村睦心さんが演じるクレンは、人間社会へ紛れ込む際の落ち着いた声が印象的です。
同じ存在でありながら、巨大な魔獣王と人間の姿で受ける印象が変化します。
白石晴香さん演じるアリシアは、勇者としての強さだけでなく、屍となってからも残る人間らしい反応が魅力です。
凄惨な状況でもツッコミ役に回ることがあり、重い物語にわずかな呼吸を作っています。本人は命懸けなので、笑っている場合ではないのですが。
アニメ第1期と第2期はどこまで放送された?
TVアニメ第1期は全12話で放送されました。TVアニメ「クレバテスⅡ-魔獣の王と偽りの勇者伝承-」公式サイト
物語の区切りとしては、ハイデン王国をめぐる戦いまでが中心です。
原作新装版では、おおむね第1巻から第4巻付近が第1期に対応する範囲と考えられます。ただし、アニメでは場面の順序や区切りが調整されるため、巻の途中で前後する可能性があります。
第2期『クレバテスⅡ-魔獣の王と偽りの勇者伝承-』は、2026年7月8日からTOKYO MXほか全国27局で放送開始。
舞台は神学校ソルセインへ移り、ドレル将軍が残した秘密の部屋や、魔術をめぐる新たな争いが描かれます。TVアニメ「クレバテスⅡ-魔獣の王と偽りの勇者伝承-」公式サイト+1
原作新装版では第5巻から神学校へつながる展開が本格化します。
そのため、アニメ第1期を見終えて続きを急いで読みたい場合は、第5巻がひとつの目安です。
ただし、細かな会話や原作ならではの構図を味わいたいなら、第1巻から読むことをおすすめします。
クレバテス原作漫画は完結している?最新刊と連載状況
『クレバテス』の原作漫画は、2026年8月2日時点では完結していません。新装版は第13巻まで刊行され、物語は最終章へ入っています。
KADOKAWA新装版第13巻は、2026年7月28日に発売されました。
公式の商品紹介では「最終章突入」と案内され、人と魔獣の生存を懸けた戦いが本格化しています。KADOKAWAオフィシャルサイト
LINEマンガの連載ページでも、作品は毎週水曜日更新と表示されています。LINEマンガ
したがって、「クレバテス 漫画 完結」と検索した人への答えは、次のとおりです。
- 漫画はまだ完結していない
- 新装版は2026年7月時点で第13巻まで刊行
- 物語は最終章に突入している
- LINEマンガでは連載が継続している
「最終章」と聞くと、すぐ終わりそうに感じるかもしれません。
しかし、最終章が何巻分になるか、最終回がいつ公開されるかは断定できません。公式発表がない段階で「第14巻で完結する」などと決めつけるのは早計です。
魔獣王を相手にしている作品ですから、最終章も数ページで平和的に握手して終了、とはいかなそうです。
最新刊付近のネタバレ
ここからは、新装版第12巻以降の公式あらすじに含まれる情報へ触れます。
物語は、クレンとアリシアが姿を消してから5年後へ進みます。
成長したルナはハイデンの若き王となり、オーグの女王サラサとともに、二人の行方を捜す旅へ出ます。TVアニメ「クレバテスⅡ-魔獣の王と偽りの勇者伝承-」公式サイト
第13巻では、クレバテスを捜すルナ、眠るアリシア、そして人と魔獣の生存を懸けた最終戦争が描かれる段階へ入っています。KADOKAWAオフィシャルサイト
序盤では守られるだけだった赤子が、自ら未来を選ぶ立場になる。
この時間の積み重ねは、『クレバテス』が単なる魔獣王無双ではなく、ルナの成長物語でもあったことを示しています。
原作を読むならどの版がおすすめ?
どの版を選ぶべきかは、重視するポイントで変わります。
スマートフォンで迫力を味わいたい人
- LINEマンガの縦読みフルカラー版
- コマが画面外から現れる演出を楽しめる
- 色による空気感や魔獣の存在感が分かりやすい
紙で集めたい人
- KADOKAWAの新装版
- 第1巻から順番にそろえやすい
- 通信環境を気にせず読み返せる
- 見開きやページ単位で構図を確認しやすい
電子書籍で巻単位に読みたい人
- LINEコミックスの横読み版
- モノクロ版とフルカラー版が用意されている
- 普通の電子コミックに近い感覚で読める
初めて原作へ触れるなら、どの版からでも物語は理解できます。
個人的には、アニメから入った人にはKADOKAWA新装版、作品の演出技法まで味わいたい人にはLINEマンガ版をおすすめします。
価格、配信範囲、無料公開、購入特典などは変わる場合があるため、利用前に各公式サービスの最新情報を確認してください。
クレバテス新装版とアニメを比較して分かる作品の魅力
私が『クレバテス』で特に興味深いと感じるのは、ひとつの漫画が縦読み、横読み、紙、アニメという複数の形で再設計されている点です。
一般的なウェブトゥーンの書籍化では、縦長のコマを横読みのページへ並べ直す作業が必要になります。
しかし『クレバテス』は、単行本には一般的な漫画形式の原稿が掲載され、LINEマンガの連載版ではスマートフォン向けの縦読み表現へ最適化されていました。岩原氏自身も、縦読み漫画の表現について試行錯誤したことをインタビューで語っています。ナタリー+1
ここが、本作の新装版を考えるうえで重要なポイントです。
新装版は、縦読み版を無理やり紙面へ押し込めたものではなく、ページをめくる漫画として成立する構成を楽しめる媒体なのです。
縦読み版では、次のコマが見えないことを利用して驚きを作れます。
紙の新装版では、ページを開いた瞬間に目へ飛び込む見開きや、左右のページを使った視線誘導が生きます。
アニメ版では、さらに声、音楽、動きが加わります。
同じ物語を三度買わせる作戦……と言ってしまうと身もふたもありませんが、それぞれが違う鑑賞体験になっているのは確かです。
なぜこの作品が今あらためて注目されているのか
『クレバテス』は、勇者と魔王を扱いながら、安易に勇者を正義として描きません。
人間の都合で「魔獣」と名付けられた存在から世界を見ることで、読者が慣れ親しんだファンタジーの常識を反転させています。
さらに、物語の中心に赤子を置いたことで、破壊力だけでは解決できない問題が生まれました。
どれほど強い魔獣王でも、赤子へ食事を与え、安全を確保し、人間社会の中で育てるには知識が必要です。
圧倒的な力を持つ存在へ、最も無力な存在を預ける。
この組み合わせが、『クレバテス』を普通の魔王ものとは違う作品にしています。
クレバテスがルナを守る理由は、最初から人間への愛情ではありません。
それでも旅を続けるうちに、人間を観察するだけだった彼が、人間の選択へ影響されていきます。
この変化を「改心」と一言で片付けず、魔獣王独自の論理を残したまま描いている点を、筆者として高く評価しています。
原作とアニメはどちらから見るべき?
アニメから見ても、原作から読んでも問題ありません。
ただし、作品の印象は少し変わります。
アニメから入ると、声優の演技や音響によって登場人物へ感情移入しやすくなります。
原作から入ると、巨大な魔獣の構図や、作者がコマの間に置いた沈黙を自分の速度で味わえます。
迷っている人は、まずアニメ第1話を見て、世界観が気に入ったら新装版第1巻へ進む方法が分かりやすいでしょう。
一方、縦読み漫画の表現に興味がある人は、LINEマンガ版の冒頭を読んでみてください。
同じ場面でも「ここで画面をスクロールさせるのか」と気づく瞬間があり、漫画の見方そのものが少し変わるはずです。
クレバテスの原作と新装版・アニメの違いまとめ
『クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-』は、岩原裕二氏による完全オリジナル漫画です。
小説家になろう発の作品ではなく、LINEマンガで展開されてきた本格ハイファンタジーです。
KADOKAWAの新装版は、物語を変更したリメイクではありません。
第1巻から紙コミックスとして集められる新たな刊行シリーズであり、ページをめくる横読み漫画として作品を楽しめます。
アニメ版では、縦読みフルカラー漫画の演出が、声優の演技、音楽、映像編集へ変換されました。
原作の内容を大きく逸脱するのではなく、それぞれの場面を映像として理解しやすいテンポへ整えている点が特徴です。
最後に、重要なポイントを整理します。
- 原作は岩原裕二氏によるオリジナル漫画
- 「小説家になろう」発の小説ではない
- LINEマンガ連載版は縦スクロール・フルカラー
- LINEコミックスには横読みモノクロ版とフルカラー版がある
- KADOKAWA新装版は2024年7月5日から刊行開始
- 新装版と旧版で物語の本筋が別物になるわけではない
- アニメ第1期は全12話
- アニメ第2期は2026年7月8日から放送
- 原作漫画は完結しておらず、最終章へ突入
- 新装版は2026年7月時点で第13巻まで刊行
原作とアニメの両方に触れることで、クレバテスの圧倒的な強さだけでなく、アリシアやルナによって少しずつ変化する内面まで立体的に味わえます。
魔獣王と赤子の旅が、人類の終末へ向かうのか、新しい共存へつながるのか。
最終章では、本作が問い続けてきた「人と魔獣のどちらが怪物なのか」というテーマにも、ひとつの答えが示されるのではないでしょうか。
よくある質問
クレバテスの原作は小説家になろうですか?
いいえ。
『クレバテス』は、岩原裕二氏が描くオリジナル漫画です。小説家になろうの投稿作品や、ライトノベルを漫画化した作品ではありません。
クレバテス新装版と旧版の違いは何ですか?
主な違いは、出版社と刊行形態です。
KADOKAWA新装版は2024年7月から紙コミックスとして刊行されました。物語を最初から別の内容に作り直したリメイクではありません。
クレバテスの漫画は完結していますか?
2026年8月2日時点では完結していません。
新装版第13巻まで発売されており、物語は最終章へ入っています。
クレバテスの最新刊は何巻ですか?
KADOKAWA新装版の最新刊は、2026年7月28日に発売された第13巻です。
刊行状況は更新されるため、購入時にはKADOKAWAやLINEマンガの公式情報も確認してください。
アニメ第1期の続きは原作何巻から読めますか?
大まかな目安は新装版第5巻です。
ただし、アニメと原作では場面の順序や細かな描写が異なるため、作品を深く楽しみたい人には第1巻からの読み直しをおすすめします。



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