『デモンズ・クレスト』の主要キャラは、芦原佑馬を中心とした雪花小学校6年1組の8人です。職業だけでなく、双子・親友・幼なじみ・クラス内の力関係まで押さえると人物関係が一気に分かりやすくなります。
アニメでは白石晴香さん、稲垣好さん、広瀬裕也さん、天野聡美さん、小林裕介さん、内田真礼さん、村川梨衣さん、雨宮天さんが主要8人を担当。2026年11月6日からPrime Videoで世界独占配信予定です。
『デモンズ・クレスト』の主要キャラ8人は誰?
主要キャラとして押さえたいのは、芦原佑馬、芦原佐羽、近堂健児、茶野水凪、須鴨光輝、三園愛莉亜、木佐貫櫂、綿巻すみかの8人です。
全員が同じ雪花小学校6年1組に属していますが、現実での立場も《アクチュアル・マジック》、通称AMでの職業もそれぞれ異なります。
キャラクター CV 立場・佑馬との関係 AM内職業
芦原佑馬 白石晴香 主人公・6年1組 魔物使い
芦原佐羽 稲垣好 佑馬の双子の妹 魔術師
近堂健児 広瀬裕也 佑馬の親友 戦士
茶野水凪 天野聡美 佑馬と佐羽の幼なじみ 僧侶
須鴨光輝 小林裕介 クラス委員・サッカークラブ主将 戦士
三園愛莉亜 内田真礼 クラスで目立つ存在 魔術師
木佐貫櫂 村川梨衣 サッカークラブ員 不明
綿巻すみか 雨宮天 学校のアイドル的存在 僧侶
こうして職業だけ並べると、戦士・魔術師・僧侶がそろった王道RPGのパーティーに見えますよね。
でも、本作で本当に重要なのはその下にある「学校で築かれていた人間関係」です。
『デモンズ・クレスト』は、ゲーム開始後に知らない冒険者たちが出会う作品ではありません。
昨日まで同じ教室で授業を受けていた小学6年生たちが、そのままゲーム的な能力と危険が支配する世界へ放り込まれます。
つまり「戦士だから前衛」「僧侶だから回復役」というゲーム上の役割だけでは、人間関係を読み解けないんです。
双子だから守りたい。
親友だから信じたい。
クラス委員だから自分がまとめたい。
学校で目立たなかったからこそ、異常事態での変化が大きく見える。
現実の関係とゲーム内の力関係が二重構造になっていることが、『デモンズ・クレスト』のキャラクターを見る最大のポイントだと僕は感じています。
原作は川原礫さん、原作イラストは堀口悠紀子さん。
電撃文庫から第1巻『デモンズ・クレスト1 現実∽侵食』が2022年11月10日に刊行され、2025年12月10日発売の第4巻『覇権∽争奪』まで刊行されています。
ここからは、8人を「誰とつながっている人物なのか」という視点で整理していきましょう。
芦原佑馬・佐羽・健児・水凪はどんなキャラ?
物語の中心にいるのが、芦原佑馬、芦原佐羽、近堂健児、茶野水凪の4人です。
この4人はAMで一緒になっただけの仲間ではありません。
双子、親友、幼なじみという、ゲーム開始前から積み重なっていた強い関係で結ばれています。
芦原佑馬|冷静な判断力を持つ主人公
芦原佑馬は、のぞみ市立雪花小学校に通う6年生で、本作の主人公です。
出席番号23番、身長152cm。プレイヤーネームは「ユウマ」で、AM内の職業は魔物使い。アニメ版のCVは白石晴香さんです。
普段は控えめですが、大切な人のためなら行動できる心優しい少年。
さらにゲーム内では、周囲の状況を見極めながら仲間を導く冷静な判断力を持っています。
ここが、いわゆる「俺TUEEE型」の主人公とは少し違うところです。
佑馬の強みは、単純な火力ではありません。
状況が混乱しても「今、何をすべきか」を考え、誰を信じるのかを選び続けられることです。
しかも職業は魔物使い。
自分一人で力を完結させるのではなく、別の存在との関係によって戦い方が変化する職業です。
仲間とのつながりが物語の軸になる佑馬に「魔物使い」が与えられているのは、キャラクター性とも噛み合った設定だと僕は感じます。
芦原佐羽|兄を支える勝ち気な双子の妹
芦原佐羽は、佑馬の双子の妹です。
出席番号1番、身長151cm。プレイヤーネームは「サワ」で、AM内では魔術師。CVは稲垣好さんです。
勝ち気ではっきりものを言う一方、兄の佑馬を慕う一面もあります。
兄や仲間のことを常に気にかけ、戦闘では魔術師としてパーティーを支える存在です。
この兄妹で面白いのは、同じ環境で育った双子なのに危機への向き合い方が違うこと。
佑馬は状況を一歩引いて見るタイプですが、佐羽は感情や意思を比較的ストレートに表へ出します。
だからこそ兄妹でありながら、完全に同じ判断をするわけではありません。
さらに原作第2巻『異界∽顕現』では、佐羽にヴァラクを名乗る《悪魔》が関わる展開へ進みます。
最初は「主人公の妹」として見えていた佐羽が、物語を進める重要な異変の中心にもなっていくわけです。
家族だから最も近い。それなのに、異変によって最も理解できない存在になる可能性もある。
この距離の揺れが、佑馬と佐羽の兄妹関係を面白くしています。
近堂健児|前線に立つ佑馬の親友
近堂健児は、佑馬の親友であり、パーティーのムードメーカーです。
出席番号27番、身長165cm。プレイヤーネームは「コンケン」で、AM内職業は戦士。CVは広瀬裕也さんです。
常に明るく快活で、堅実な佑馬や佐羽の背中を押すタイプ。
戦闘でも迷わず前線へ立ち、戦力だけでなく仲間の士気を支える存在になっています。
佑馬と健児を並べると、親友同士なのに「仲間を動かす方法」が正反対なのがよく分かります。
佑馬は考えて導く。
健児は前へ出る姿で仲間を鼓舞する。
この2人は単純な頭脳役と戦闘役ではなく、異なる方法で集団を支えるコンビなんですね。
そして原作第4巻『覇権∽争奪』では、仲間を守れない自分への無力感に苦しむコンケンへ、新たな力につながる出来事が起こります。
いつも明るいキャラクターだからこそ、「自分は役に立てているのか」という迷いが生まれたときの落差は大きい。
アニメで健児を見るなら、笑顔だけでなく、その明るさが揺らぐ瞬間にも注目したい人物です。
茶野水凪|兄妹を昔から知る幼なじみ
茶野水凪は、佑馬と佐羽の幼なじみです。
出席番号5番、身長146cm。プレイヤーネームは「ナギ」で、AM内職業は僧侶。CVは天野聡美さんです。
いつも微笑みを絶やさない、おっとりした雰囲気の少女。
一方で仲間への思いは強く、佑馬にとってもかけがえのない友人です。
水凪は「僧侶=回復役」とだけ覚えると、かなりもったいないキャラクターです。
なぜなら彼女は、佑馬と佐羽をゲーム以前から知っている現実側の人間関係の証人でもあるから。
兄妹の性格も、普段の距離感も知っている。
そんな人物が異界化した世界に一緒にいることで、「ゲームの仲間」ではなく「元の日常を共有していた友達」という感覚が残ります。
原作第2巻では、ユウマたちがナギを助けるため再び《アクチュアル・マジック》へ向かうことになります。
つまり水凪は後方支援を担当するだけではありません。
仲間たちが危険を冒してでも助けようとする理由そのものになる人物でもあるんです。

須鴨光輝・三園愛莉亜・木佐貫櫂・綿巻すみかはどんなキャラ?
もう一方で押さえておきたいのが、須鴨光輝、三園愛莉亜、木佐貫櫂、綿巻すみかです。
この4人を見ると、『デモンズ・クレスト』が単なる仲良し4人組の冒険ではなく、クラス全体の人間関係を扱う群像劇だと分かります。
須鴨光輝|「自分がまとめる」にこだわるクラス委員
須鴨光輝は6年1組のクラス委員で、サッカークラブの主将も務める少年です。
出席番号28番、身長163cm。AM内職業は戦士で、CVは小林裕介さんです。
強気でプライドが高く、場を仕切ることへのこだわりが強い人物。
一方で非常事態になると、不安や苛立ちを周囲へぶつけてしまう面もあります。
ここで佑馬と比較すると、同じ「人を導く側」でも性質が違うことが見えてきます。
佑馬は状況を判断した結果として周囲を導く。
光輝はクラス委員や主将という現実での立場も背景に、「自分が仕切る」という意識が強い。
平常時にはどちらもリーダーシップとして機能するでしょう。
しかし学校のルールが意味を失った非常事態では、誰に肩書きがあるかより、誰の判断を信じるかが重要になります。
僕はこの「現実のリーダー」と「危機の中で生まれるリーダー」のズレが、光輝を見るうえでかなり重要だと考えています。
三園愛莉亜|華やかだが単純な高慢キャラではない
三園愛莉亜は、クラスのヒエラルキー上位に位置する華やかな少女です。
出席番号18番、身長150cm。AM内職業は魔術師で、CVは内田真礼さんです。
見た目も言動も目立つタイプですが、根は素直で仲間思い。
ただし感情が表へ出やすく、歯に衣着せぬ物言いをするため、クラス内で浮いてしまうこともあります。
須鴨光輝と一緒に行動することが多いのも特徴です。
こういうポジションのキャラクターは、作品によっては「クラスの上位グループにいる嫌な人物」と単純化されがちです。
ところが愛莉亜は、率直さと仲間思いが同居しています。
だから危機の中で感情が爆発しても、それだけで悪意とは判断できません。
原作第3巻『魔人∽覚醒』では、佐羽に続いて愛莉亜にも悪魔化が発生します。
学校での「華やかな少女」という立場とはまったく別の変化が身体や力へ重なっていく。
現実で目立っていた人物が、異界では別の意味で目立つ存在へ変わっていくところにも注目です。
木佐貫櫂|静かな観察者だからこそ要注意
木佐貫櫂はサッカークラブ所属で、光輝の周辺にいる小柄な少年です。
出席番号26番、身長145cm。CVは村川梨衣さん。
2026年9月時点のアニメ公式プロフィールでは、AM内職業が「不明」とされています。
大人しく気弱そうに見え、光輝からいじめられているという噂もある人物。
ところが周囲をよく観察しており、意外な場面で物事の核心に気づく鋭さを持っています。
ここから先は原作第4巻の内容に触れます。
第4巻『覇権∽争奪』では、木佐貫はそれまでユウマたちと行動していた「もう一人の魔物使い」として大きく動き、クラスメイトを次々と捕獲する事態へつながります。
アニメ公式プロフィールでは職業が「不明」。
一方、原作第4巻では魔物使いとして扱われる。
この情報差は、木佐貫の人物像を考えるうえで非常に興味深い部分です。
初見では目立たない。
けれど、だからこそ「誰を見ているのか」「何に気づいているのか」が後から効いてくる。
個人的には、アニメで背景にいるときまで追いかけたくなるキャラクターです。
綿巻すみか|物語冒頭の異変を象徴する人気者
綿巻すみかは、雪花小学校で男子から高い人気を集めるアイドル的存在です。
出席番号21番、身長148cm。AM内職業は僧侶で、CVは雨宮天さんです。
成績優秀で性格も優しく、大手出版社のファッション誌でモデルとしても活動している人物。
学校という日常の中では、まさに「恵まれた人気者」に見えます。
しかし物語冒頭では、その立場が一気に崩れます。
第1巻『現実∽侵食』では、異変の中で佑馬の前に現れたすみかの姿が大きく変貌し、ゲームのモンスターを思わせる状態になっています。
ここは本作の設定を読者へ叩き込む重要な場面です。
現実でどれほど人気者でも、成績が良くても、ゲームと現実が融合した世界では以前と同じ姿や立場を保てるとは限らない。
つまりすみかは、単なるヒロイン候補や学校の人気者ではありません。
「昨日までの社会的な立場が、一瞬で意味を失う世界」だと示す象徴的なキャラクターなんです。
原作4巻まででキャラの関係性はどう変わる?
原作が進むにつれて、8人の関係には悪魔化、能力、裏切りへの疑念、力を求める葛藤が加わっていきます。
ここからは第2〜4巻の内容に触れるため、アニメを完全初見で楽しみたい人は注意してください。
第2巻『異界∽顕現』では、《アクチュアル・マジック》に参加した6年1組がゲームと現実の融合した状況に置かれる中、サワにヴァラクを名乗る《悪魔》が関わります。
ユウマたちはナギを助けるため、再び《アクチュアル・マジック》へ向かいます。
第3巻『魔人∽覚醒』では、クラス全員で協力しようとするユウマたちを裏切り者の襲撃が直撃。
クラスメイトの石化に加え、〖DemonizeRatio〗=悪魔化レシオという要素が明らかになり、サワに続いて愛莉亜にも悪魔化が起こります。
第4巻『覇権∽争奪』では木佐貫が大きく動き、クラスメイトを次々と捕獲する事態へ発展します。
さらに、仲間を救えないことへの無力感に苦しむコンケンにも、新たな悪魔につながる変化が訪れます。
この流れで重要なのは、キャラクターが「急に別人へ変わる」のではないことです。
むしろ最初から持っていた性格が、異常な力によって増幅されていくように見えます。
佐羽には、兄や仲間を気にかける性格がある。
健児には、前に立って仲間を支えたい気持ちがある。
光輝には、自分が集団をまとめたいという強い意識がある。
愛莉亜には、感情を隠さず表へ出す率直さがある。
木佐貫には、静かに周囲を観察する性質がある。
そこへゲーム由来の能力や悪魔という異物が加わることで、それまで長所だった部分さえ危うさを帯びてくるんです。
僕はここに、『デモンズ・クレスト』のキャラクター描写の面白さが凝縮されていると思っています。
能力が人格を作るのではありません。
もともとの人格に力が与えられた結果、その人物が何を選ぶのか。
だから同じ職業のキャラクターでも、行動がまったく同じにはならないんですね。

『デモンズ・クレスト』のキャラ関係はなぜ重要?
『デモンズ・クレスト』では、ゲーム内の能力差だけでなく、ゲーム開始前から存在した人間関係が判断を左右するからです。
物語は世界初の全感覚没入型VRMMO-RPG《アクチュアル・マジック》のテストプレイから動き始めます。
佑馬は佐羽、健児、水凪とパーティーを組んでボス戦をクリア。
本来ならログアウトしてテストプレイが終わるはずでしたが、ゲームと現実が融合した状況へ巻き込まれていきます。
ここで効いてくるのが「全員がもともとクラスメイト」という設定です。
双子は、世界が変わっても双子です。
親友との思い出も消えません。
幼なじみなら、相手が普段どんな人間だったか知っています。
クラス委員は、非常事態でも「自分がまとめなければ」と考えるかもしれません。
反対に、教室では目立たなかった人物が強い能力を持てば、それまでのクラス内序列が逆転する可能性もあります。
僕が川原礫さんの『ソードアート・オンライン』と比較して特に違いを感じるのも、この部分です。
『SAO』ではゲーム世界で出会い、新しく形成される関係が物語の大きな魅力になっています。
一方『デモンズ・クレスト』では、ゲームへ入る前から出来上がっていた小学校の人間関係が最初から持ち込まれています。
家族。
親友。
幼なじみ。
クラス内の人気。
リーダーとしての立場。
誰と誰が近く、誰に遠慮し、誰を苦手としていたのか。
そうした現実側の関係に、戦士・魔術師・僧侶・魔物使いというゲーム側の役割が上書きされていきます。
ここで生まれるのが、「教室の力関係」と「異界の力関係」のズレです。
僕はこれこそ、本作を単なるVRゲームものではなく、小学生の群像劇として成立させている要素だと考えています。
しかも登場人物は小学6年生。
危険な状況だからといって、昨日までの好き嫌いや嫉妬、不安、友情をきれいに切り離せるわけではありません。
むしろ感情を整理しきれない年齢だからこそ、ゲーム的には合理的な判断と、人間として選びたい行動が食い違う場面が生まれます。
キャラクターを覚えるときも、職業より先に次の関係を押さえると整理しやすいです。
- 佐羽=佑馬の双子の妹
- 健児=佑馬の親友
- 水凪=佑馬と佐羽の幼なじみ
- 光輝=クラス委員でサッカークラブ主将
- 愛莉亜=クラスで目立ち、光輝と行動することが多い
- 木佐貫=光輝の周辺にいる静かなサッカークラブ員
- すみか=学校のアイドル的な人気者
そのあとで職業を重ねてみてください。
健児と光輝は、どちらも戦士です。
しかし健児は自ら前線へ立って仲間を励ますタイプなのに対し、光輝は集団を仕切ることへの意識が強い。
佐羽と愛莉亜は、どちらも魔術師。
それでも佐羽は兄との関係が強く、愛莉亜はクラス内の立場や率直な感情表現が人物像の軸になっています。
水凪とすみかも、どちらも僧侶ですが役割はまったく同じではありません。
RPG上では同じ職業でも、人間関係の中では誰一人同じ役割ではない。
これが8人を混同しない一番分かりやすい覚え方です。
アニメ『デモンズ・クレスト』でキャラを見るポイントは?
アニメ『デモンズ・クレスト』は、2026年11月6日からPrime Videoで世界独占配信予定です。
アニメーション制作はProduction I.G。
キャラクター記事として特に注目したいのは、原作イラストを手掛ける堀口悠紀子さんがアニメ版でもキャラクターデザインを担当していることです。
これはかなり楽しみなポイントです。
『デモンズ・クレスト』の人間関係は、大げさなセリフだけで説明されるものではありません。
誰を見るのか。
どこで目をそらすのか。
不安なときに誰の近くへ行くのか。
言いたいことを飲み込んだのか、それともそのまま口にしたのか。
こうした細かな表情や仕草が、キャラクター同士の距離を伝える重要な情報になります。
たとえば佑馬なら、冷静に見える場面でどこまで迷いが表情へ出るのか。
佐羽なら、勝ち気な態度と兄を気にかける一面がどう描き分けられるのか。
健児なら、いつもの明るさが崩れる瞬間をどう見せるのか。
光輝なら、リーダーとして振る舞おうとする強さと焦りの境目。
愛莉亜なら、率直な感情が表情や声へどう乗るのか。
そして木佐貫は、特に視線を追いたい人物です。
原作第4巻までを踏まえると、最初は背景にいるように見える場面でも「何を観察していたのか」が後から別の意味を持つ可能性があります。
初見視聴では目立たない少年。
原作既読で見ると、その沈黙まで気になる少年。
この二重の見え方は、アニメならではの楽しみになりそうです。
声優陣も、佑馬役の白石晴香さん、佐羽役の稲垣好さん、健児役の広瀬裕也さん、水凪役の天野聡美さんに加え、光輝役を小林裕介さん、愛莉亜役を内田真礼さん、木佐貫役を村川梨衣さん、すみか役を雨宮天さんが担当します。
個人的には、バトルの迫力と同じくらい「同じ教室にいた子どもたちの声の距離感」に期待しています。
仲がいいときの話し方と、疑い始めたあとの話し方。
頼れる相手だった人物を怖いと感じ始めたときの間。
映像と声が加わることで、原作では文章から読み取っていた人間関係が一段はっきり見えてくるはずです。
まとめ:『デモンズ・クレスト』はキャラの関係性まで知ると面白い
『デモンズ・クレスト』の主要キャラとして押さえたいのは、芦原佑馬、芦原佐羽、近堂健児、茶野水凪、須鴨光輝、三園愛莉亜、木佐貫櫂、綿巻すみかの8人です。
主人公の佑馬は魔物使いで、冷静な判断力を持つ少年。
佐羽は双子の妹で魔術師、健児は親友で戦士、水凪は幼なじみの僧侶です。
一方で、クラス委員の光輝、華やかで率直な愛莉亜、静かな観察者の木佐貫、学校の人気者であるすみかも、それぞれ違った立場から6年1組の人間関係を形作っています。
原作が進むと、そこへ悪魔化や新たな能力、対立、力への葛藤が加わります。
だからこそ、この作品では「誰の攻撃力が高いのか」だけを見てもキャラクターの魅力を十分には拾えません。
僕が注目してほしいのは、その人物が誰を信じ、誰を守ろうとして、追い詰められたときに何を選ぶのかです。
ゲーム世界で新しい人格になるのではなく、昨日まで教室にいた少年少女の性格が、そのまま極限状態で試されていく。
そこに『デモンズ・クレスト』ならではの怖さと面白さがあります。
アニメは2026年11月6日からPrime Videoで世界独占配信予定。
能力バトルだけでなく、「教室で築かれた関係が、異界でどこまで残るのか」という視点で8人を追うと、キャラクタードラマをさらに深く楽しめると思います。
よくある質問
『デモンズ・クレスト』の主人公は誰?
主人公は芦原佑馬(あしはら・ゆうま)です。
のぞみ市立雪花小学校の6年生で、出席番号23番、身長152cm。プレイヤーネームは「ユウマ」、AM内職業は魔物使いです。
アニメでは白石晴香さんが声を担当します。
芦原佐羽は佑馬とどんな関係?
芦原佐羽は、芦原佑馬の双子の妹です。
勝ち気ではっきりした性格ですが、兄を慕う一面もあります。AM内職業は魔術師で、アニメ版のCVは稲垣好さんです。
アニメ『デモンズ・クレスト』はいつから配信される?
アニメ『デモンズ・クレスト』は、2026年11月6日からPrime Videoで世界独占配信予定です。
アニメーション制作はProduction I.Gで、原作イラストを担当する堀口悠紀子さんがアニメ版でもキャラクターデザインを手掛けます。
執筆:涼風 結人(アニメ情報ナビゲーター)

