日々は過ぎれど飯うましの舞台・八王子で登山と食べ歩きを満喫！

2025年春アニメとして放送中の『日々は過ぎれど飯うまし』は、東京都八王子市を舞台に、大学生活と美味しい食事を描いた注目作です。

作中に登場する「たかお食堂」や高尾山周辺、南大沢の東京都立大学など、実在のスポットが多数登場し、聖地巡礼を楽しむファンも増加中です。

今回は「日々は過ぎれど飯うまし　舞台　八王子　登山　食べ歩き」というキーワードから、作品に登場するロケ地の魅力や食べ歩きグルメ、登山ルートを網羅した聖地巡礼ガイドをお届けします。

まずはここから！高尾山で体験する『日々は過ぎれど飯うまし』の世界

アニメ『日々は過ぎれど飯うまし』の第3話では、東京都八王子市の象徴とも言える高尾山が舞台として登場します。

作品では、高尾山口駅からリフトを使って登る登山ルートや、浄心門、たこ杉、薬王院といった実在のスポットがリアルに描かれ、聖地巡礼の人気スポットとなっています。

登山とアニメの世界が融合する高尾山は、ファンにとっては外せない聖地のひとつです。

高尾山口駅から山頂までのルートと登場シーンをチェック

高尾山登山の出発点となる高尾山口駅は、アニメでも何度も登場する重要なスポットです。

作中では、駅前での待ち合わせシーンや、駅のホーム、階段、リフト乗り場などが登場し、細部まで忠実に再現されています。

リフトはケーブルカーと異なり、オープンエアな景色を楽しめるのが特徴です。

「登山客が多く、シャッターチャンスを逃さずに撮影するのが本当に大変だった」

駅からリフトに乗り、途中で降りた後は、登山道を歩きながら山頂を目指します。

途中には数々のシーンの舞台となったポイントがあり、アニメのワンシーンを再現する楽しみも味わえます。

たこ杉や薬王院、浄心門などパワースポットも登場

高尾山の中腹に位置する「たこ杉」は、根がタコの足のようにうねっていることからその名が付き、作中でも印象的に描かれています。

その近くにある「開運ひっぱりだこ」は、触れると運気が上がるとされ、ファンが訪れる定番スポットです。

また、霊気満山の文字が刻まれた「浄心門」や「薬王院」は、高尾山のスピリチュアルな一面を象徴する場所で、アニメでも荘厳な雰囲気を演出しています。

• たこ杉：開運の象徴
• 浄心門：山の結界を越える入口
• 薬王院：参拝と願掛けのスポット

山頂へ向かうルートの中には、これらの聖地的なスポットがいくつもあり、巡るだけで作品の世界観に浸ることができます。

ファンならぜひ、作品と同じルートで巡礼を楽しんでみてください。

作中でも登場！八王子の食べ歩きグルメスポット

『日々は過ぎれど飯うまし』の魅力は、登場人物たちの日常だけでなく、実在のグルメスポットがリアルに描かれている点にもあります。

特に高尾駅南口の「たかお食堂」は、作品に登場する定食屋のモデルとして知られ、アニメ放送とともに一気に注目を集めました。

そして八王子といえば、団子やラーメンなど地元ならではのB級グルメも豊富で、聖地巡礼と合わせて食べ歩きを楽しむのにぴったりです。

惜しまれつつ閉店したたかお食堂のモデル店舗

作品第1話で主人公の河合まこが見つけた定食屋のモデルとなったのが、高尾駅南口にあった「たかお食堂」です。

「デカい・うまい・安い」で知られたこの店は、地元の大学生や登山客に愛された名店で、作品にもそのままの姿が反映されています。

特に人気メニューはソースカツ丼（目玉焼き付き）。山盛りの白米に厚切りカツ、酸味の効いたソースと目玉焼きが絶妙に絡み合う逸品です。

「生まれて初めて、味噌汁でやけどしそうになったけど、それがここの優しさだった。」

アニメ第1話の放送（4/12）からわずか数日後の閉店となり、まさに「儚くも消える聖地」として多くのファンの記憶に刻まれることになりました。

団子・ラーメンなど地元グルメの魅力に迫る

高尾山の登山口周辺では、登山帰りの甘味処として知られる団子屋や饅頭屋が点在しています。

特に人気なのは、焼きたての醤油団子や、もちもちの草団子などで、作品内でもメンバーが食べ歩く様子が描かれています。

また、八王子といえば忘れてはならないのが八王子ラーメン。刻み玉ねぎが特徴のご当地ラーメンで、醤油ベースのシンプルながら深い味わいが魅力です。

• 焼き団子：香ばしい風味ともちもち食感が登山後にぴったり
• 八王子ラーメン：「もつけ」など人気店が多数

「作品を観た後に、実際のグルメを味わうと2倍楽しめる」

『日々は過ぎれど飯うまし』の世界を追体験するなら、グルメ巡りは絶対に外せません。

アニメの魅力と共に、地元八王子の“飯うまし”体験をぜひ堪能してみてください。

南大沢の東京都立大学周辺を歩いてみよう

アニメ『日々は過ぎれど飯うまし』では、東京都八王子市・南大沢にある東京都立大学南大沢キャンパスが重要な舞台として登場します。

作品内では、アーケードのある駅前からキャンパスへ向かうルート、特徴的な大学構内の風景などが細やかに描かれており、聖地巡礼の定番スポットとなりつつあります。

都市と自然が調和する南大沢の街並みを歩けば、まるでキャラクターたちと同じ日常を体験しているかのような気持ちになれるはずです。

駅から続くアーケードや大学構内の聖地スポット

南大沢駅を出るとすぐに見えてくるのが、特徴的なアーケードと商業施設が並ぶ風景です。

このアーケードは作中で登場人物たちが買い物や立ち話をするシーンに度々使われており、「あ、ここ見たことある！」と実感できる場所です。

駅から5分ほど歩くと、東京都立大学 南大沢キャンパスに到着します。

「都立大のキャンパスにある石積みオブジェやアートな壁面も、作品に忠実に再現されています。」

これらの場所は作品内の背景として登場するだけでなく、作画の丁寧さやリアルな描写からもアニメファンに高評価を受けています。

学生たちのキャンパスライフが感じられる風景

東京都立大学の構内は広々としており、緑豊かな敷地とモダンな建築が調和した美しい環境です。

作中では、食文化研究会の活動や授業風景などが丁寧に描かれており、まるで自分も学生生活を送っているような感覚を味わえます。

特に印象的なのが、食堂やベンチ周辺での和やかなシーンで、のんびりとした時間が流れる様子が視聴者の心を癒します。

• 大学構内のアート壁画：現代的で印象的な背景
• アーケード通り：地域住民と学生の交流の場
• 部室棟：キャラクターたちの物語が始まる拠点

「南大沢を歩くと、アニメの中の“日常”がそこにあることに気づかされます。」

聖地巡礼というと観光地を思い浮かべがちですが、南大沢では“日常を体験する聖地巡礼”ができるのです。

登場キャラクターたちが歩いたルートを辿りながら、自分自身の物語も重ねてみてはいかがでしょうか。

聖地巡礼の合間に立ち寄りたい八王子の観光＆グルメ

アニメ『日々は過ぎれど飯うまし』の舞台を歩くなら、聖地スポット以外にも魅力的な風景やグルメを楽しむのがおすすめです。

高尾駅から少し足を延ばすだけで、旧甲州街道や南浅川沿いの静かな風景、登山後に味わいたいご褒美グルメがたくさん待っています。

ゆったりとした時間の中で、アニメと実景のリンクを楽しむ体験は、まさに“飯うまし”な巡礼旅の醍醐味です。

旧甲州街道や南浅川の橋の再現シーンを訪ねて

JR高尾駅北口から徒歩10分ほどの位置にある旧甲州街道は、アニメ第3話で河合まこが歩くシーンのモデルとなった場所です。

江戸時代から続く道沿いの石垣や塀は、時代を超えた静けさと風情を感じさせてくれます。

「河合まこさんは現れませんでしたが、背景はほぼそのまま再現されています」

さらに少し南に進むと現れるのが、南浅川にかかる「古道橋」。

ここでは、川の流れと夕日の美しいシーンが描かれており、撮影スポットとしてもおすすめです。

聖地で味わう！登山後のご褒美グルメ

登山や街歩きの後に欠かせないのが、ご褒美のグルメタイムです。

高尾山エリアでは、定番の「みたらし団子」や「草餅」など、疲れた身体を癒してくれる甘味が揃っています。

「下山後に食べた団子の味は、疲れと達成感がスパイスでした」

さらに八王子ならではのB級グルメ、八王子ラーメンも見逃せません。

刻み玉ねぎが特徴のこのラーメンは、地元民にも長年愛される味で、あっさり系のスープと相性抜群。

• 高尾名物・焼き団子：香ばしさとタレの甘さが絶妙
• 八王子ラーメン：玉ねぎのシャキ感がスープに溶け込む

聖地巡礼で疲れた足を休めながら、作品とともに楽しめる“リアル飯うまし”体験を、ぜひ味わってみてください。

『日々は過ぎれど飯うまし』八王子の舞台を歩く旅まとめ

2025年春放送のアニメ『日々は過ぎれど飯うまし』は、東京都八王子市を舞台にした青春グルメアニメです。

物語に登場するスポットの多くは実在し、高尾山・南大沢・旧甲州街道など多彩なロケ地がファンを惹きつけています。

今回は、それぞれの舞台を実際に歩いた内容をまとめ、聖地巡礼としての魅力を一挙に振り返ります。

「飯うまし＝美味しいだけじゃない。風景も、人も、思い出も、全部うまし。」

特に高尾山は、登山とグルメの両方を満喫できる定番ルートで、ファンなら一度は訪れておきたい場所です。

また、たかお食堂をはじめ、登場グルメのモデルとなった店舗も多数あり、“食べて応援”の楽しみも加わるのがこの作品の魅力です。

ファンにおすすめの巡礼ポイント

• たかお食堂跡地：アニメ第1話の象徴グルメ
• リフト19番ポール：ファンなら写真必須の名所
• 東京都立大学 石積みオブジェ：キャラの交流の場

『日々は過ぎれど飯うまし』の舞台をめぐる旅は、ただの観光ではなく、作品の温もりとリアリティを肌で感じられる体験です。

アニメを観て、八王子を歩き、飯を味わう――そんな“五感で楽しむ聖地巡礼”こそが、この作品の最大の魅力だと私は感じました。